• もっと見る

2024年05月30日

菊里高校イギリス研修2023 事前学習第2回

共に過ごし学びあうコミュニティー、楽しみ学び成長するわたし

名古屋市立菊里高校の海外研修において、
事前学習と帰国後の事後学習のワークショップをファシリテートしました。
事前学習第2回のプログラム概要です。

<事前・事後学習共通のねらい>
・参加生徒が、研修の意義や目的を共有し、学びあい助け合うラーニングコンミュニティとなる。
・個々の生徒が、研修における探究ミッションを持ち、研修が良き学びの機会となり、事後の生活にも生かすことができる。

--------------------------------
<第2回>
現地での8日間はあっという間 →充実した研修にしよう!


日時:2024.1.17(水)15:45-17:40
対象者:イギリス研修参加者

<プログラム>
1.8日間をどう過ごす? −自分の関心事を確認し、現地での行動を具体的に考えよう−
 ・全体アイスブレイク
 ・グループ作りと自己紹介
 ・現地研修の行程とアクティビティ内容の確認
 ・「どこで/何を見る(学ぶ、情報を得る)/何をする/誰に/何を聞く」リスト作り
 ・リストから見える、自分の研修テーマ
2.帰国後の自分はどんな自分? −自分ビジョンを描こう−
 ・帰国後、なっていたい自分の姿(ビジョン)を考える
 ・研修テーマとビジョンをグループで発表
3.現地行動班作り
 ・研修テーマが似ている同士で現地行動班作り
4.事前研修第1回の振り返りと、自分が大切にしようと思うことの再確認
5.こんな私たちになろう!−学び合う仲間になるために「私たち」が大切にしたいこと−
 ・第1回は「自分が」、第2回の今回は「私たちが」大切にしたいことを考える
 ・行動班のチーム名を決め、「大切にしたいこと」を全体へ発表
 ・振り返り、感想共有

2024年05月29日

菊里高校イギリス研修2023 事前学習第1回

共に過ごし学びあうコミュニティー、楽しみ学び成長するわたし

名古屋市立菊里高校の海外研修において、
事前学習と帰国後の事後学習のワークショップをファシリテートしました。
事前学習第1回のプログラム概要です。

<事前・事後学習共通のねらい>
・参加生徒が、研修の意義や目的を共有し、学びあい助け合うラーニングコンミュニティとなる。
・個々の生徒が、研修における探究ミッションを持ち、研修が良き学びの機会となり、事後の生活にも生かすことができる。

--------------------------------
<第1回>
同じ研修を選んだ私たち →学び合う仲間になろう!


日時:2023.12.20(水)15:45-17:40
対象者:イギリス研修参加者

<プログラム>
1.お互いを知り合うことから始めよう
 ・事前学習の進め方
 ・全体アイスブレイク
 ・グループ作りと自己紹介
2.どうしてこの研修に?−研修に参加する意味と目的−
 ・研修に参加しようと思った理由を掘り下げる
 ・現地研修で楽しみなこと、得たいものリスト
 ・参加の意味と目的、研修への期待の共有
3.より良い関係を作るには? −学び合う仲間になるために大切にしたいこと−
 ・英文クイズでグループ替え
 ・グループ自己紹介
 ・合意形成のためのアクティビティ
 ・学び合う仲間になるために大切なこと
 ・振り返り、感想共有
4.第2回事前研修に向けて準備すること
 ・次回までに考えよう
 「大学生との交流で聞いてみたいこと」
 「キャリアセッションで聞いてみたいこと」


2016年03月19日

三重県環境学習リーダー養成講座2015 ファシリテーター養成コース第3回

ファシリテート実践!

三重県環境学習情報センター主催、
ファシリテーター養成コース第3回のプログラムです。

連続講座の最終回、環境に関するテーマでプログラムを作り、
実際にファシリテートを行いました。その後、良かった点・
改善提案を伝え合い、環境学習リーダーとしての意識を
育み合いました。

MIEf2015-3.jpg
--------------------------------
【ねらい】
■ファシリテーター養成講座 全3回ねらい
・地域や学校、職場で参加体験型の学習をコーディネートし、ESDの考え方を
 広める担い手を養成する
・持続可能な開発のための原則をおさえ、環境学習に取り組む目的を確認する
・流れのあるプログラムを体験し、手法やファシリテーションについて学ぶ
・プログラム作りのプロセスを学び、環境学習のビジョンを達成するプログラムを作る

■第3回ねらい
・プログラム作りの過程を学び、環境学習のビジョンを達成するプログラムを
 仲間と協力して作る
・様々な手法を知るとともに、ファシリテーションについて考える

【対象】 一般10名

【実施日時】 2016.2.28(日) 10:00〜16:00

【場所】 津市勤労者福祉センター(サン・ワーク津)

【プログラム内容】
◆セッション1:第2回のふりかえり
1)わたしの変化
2)変化は可能
・資料『三重ってすごい!』より、社会を変えるための活動事例紹介
3)持続可能な未来を描く 「わたしの10年後の物語」

◆セッション2:様々な手法を知る
1)アイスブレイク 「マッチ棒で作る三角形」
2)自己紹介 「私が影響を受けた人物」<タイムライン>
3)スキルアップ!参加型手法
-1.参加型学習の主な手法レクチャー
-2.手法体験 「ファシリテーターってどんな人?」<カード式整理法>

◆セッション3:プログラム作り
1)プログラムの前に
-1.環境問題とESD
・環境問題にはどんなものがある?<二次元軸表>
・ESDってなに?<レクチャー>
-2.環境学習モデルから学ぶ
・関心のあるテーマでグループ作り(エネルギー/森林/廃棄物)
・プログラム作り

◆セッション4:プログラムの発表と部分ファシリテート
1)プログラムの発表と部分ファシリテート
2)「よかった点」と「改善提案」
3)実践ふりかえり

◆ふりかえり
1)1分間メッセージ
・全3回の講座をふりかえり、感想を全体で共有

--------------------------------
◇講座の様子を、三重県環境学習情報センターのブログ
「センター通信」にて紹介していただいています。
併せてご覧ください。
記事URL:http://eco-mie.sblo.jp/article/174292591.html

2016年03月15日

三重県環境学習リーダー養成講座2015 ファシリテーター養成コース第2回

私たちの生活と○○

三重県環境学習情報センター主催、
ファシリテーター養成コース第2回のプログラムです。

私たちの社会が抱える課題を知り、普段の生活との関係と
課題を生み出す構造にフォーカスし、実際に起きている問題を
体験を通して理解する内容です。

MIEf2015-2.jpg
--------------------------------

【ねらい】
■ファシリテーター養成講座 全3回ねらい
・地域や学校、職場で参加体験型の学習をコーディネートし、ESDの考え方を
 広める担い手を養成する
・持続可能な開発のための原則をおさえ、環境学習に取り組む目的を確認する
・流れのあるプログラムを体験し、手法やファシリテーションについて学ぶ
・プログラム作りのプロセスを学び、環境学習のビジョンを達成するプログラムを作る

■第2回ねらい
・持続可能な環境についてエネルギーのあり方を通して学ぶ
・グローバル経済と私たちのくらしのつながりに気づき、その構造を理解する

【対象】 一般10名

【実施日時】 2016.2.21(日) 10:00〜16:00

【場所】 津市勤労者福祉センター(サン・ワーク津)

【プログラム内容】
◆セッション0:第1回のふりかえり
・学びのルール確認
・今日意識して取り組むこと
◆セッション1:エネルギー〜考える持続可能な暮らし〜
1)アイスブレイク 「りんごを褒めよう」
2)自己紹介 「インタビューで自己紹介」
3)エネルギーにはどんなものがある?
-1.全体で思いつくものを出し合う
-2.このうち、枯渇エネルギーはどれ?
4)エネルギーランキング
・今使われている主なエネルギーを7つ選び、環境に負荷を与える割合が
  少ない順にランキング
5)エネルギークイズ
・答え合わせをしながら、周辺の課題を学ぶ
6)「持続可能な環境を守るためのエネルギーのあり方」のポイントを考える

◆セッション2:グローバル経済と私たちの暮らし
1)プレワーク「記憶と繋がる手」
2)自己紹介 「名刺で自己紹介」
3)世界と私たちの暮らしのつながりを考える
-1.私たちの生活と○○
・パーム油とは(原材料/生産地/プランテーションの実態/パーム油が使われる理由)
・油ヤシ農園開発についての関係者会議<ロールプレイ>
・パーム油プランテーションで起こっていること
・ブックトーク『ゾウの森とポテトチップス』
-2.課題をさぐる
・パーム油をめぐる問題を4つの視点「環境/人権」「生産国/私たちの
  ライフスタイル」で整理<二次元軸表>
・インドネシアやマレーシアからパーム油以外に私たちが得ているものは?
・プランテーションの歴史、現実、これから
・今、私たちができるプラスのアクション

◆ふりかえり
・感想共有
・「今日意識して取り組むこと」ふりかえり

--------------------------------
◇講座の様子を、三重県環境学習情報センターのブログ
「センター通信」にて紹介していただいています。
併せてご覧ください。
記事URL:http://eco-mie.sblo.jp/article/174187868.html

2016年03月11日

三重県環境学習リーダー養成講座2015 ファシリテーター養成コース第1回

学び合いの共通基盤を作ろう

三重県環境学習情報センター主催、
ファシリテーター養成コース第1回のプログラムです。

全3回のこの講座では、最終回にグループでワークショップ
プログラムを作り、ファシリテート実践を行います。
参加者同士が学び合い、合意形成を図りながらプログラムを作るために、
初回はお互いを知り合いながら学びの共通基盤を作ることにフォーカス
しています。同時に、環境教育を通して育みたい力を確認しました。

MIEf2015-1.jpg
--------------------------------
【ねらい】
■ファシリテーター養成講座 全3回ねらい
・地域や学校、職場で参加体験型の学習をコーディネートし、ESDの考え方を
 広める担い手を養成する
・持続可能な開発のための原則をおさえ、環境学習に取り組む目的を確認する
・流れのあるプログラムを体験し、手法やファシリテーションについて学ぶ
・プログラム作りのプロセスを学び、環境学習のビジョンを達成するプログラムを作る

■第1回ねらい
・環境学習に取り組む学びの共通基盤作り
・より良い学びを育む場の力
・持続可能な社会と環境教育の目的

【対象】 一般11名

【実施日時】 2016.2.14(日) 10:00〜16:00

【場所】 津市勤労者福祉センター(サン・ワーク津)

【プログラム内容】
◆セッション1:知り合う
1)アイスブレイク 「今年のあなたの運勢は?」
2)自己紹介1
-1.私を表す7つのカード
-2.ワークショップネームと3つの私
3)今日のねらいの確認
4)自己紹介2 「なぜここに?」
・今日の参加の動機を1分間のメッセージにしてペアで伝え合う<傾聴>
5)アクティビティ体験 「グループで課題を解こう」
6)よりよく学ぶ場に必要なルール<指標作り>

◆セッション2:環境教育の目的を共有する
1)プレワーク 「幅力を鍛える→活かして課題を考える」
-1.5つの漢字 “日,木,米,中,仏” 仲間外れとその理由
-2.ペットボトルリサイクルに潜む課題を掘り下げる<連想図>
2)身近な環境問題をみつめる
-1.私の始まりと終わりの物語 <ストーリー作り>
・普段使っている物がどこから来て最終的にどこに行くのかを考える
・缶コーヒー、カップ麺、携帯電話の始まりと終わり
-2.私が知っている始まりと終わりの出来事
・全ての物の始まりと終わりで何が起こっているのか、
  知っていることを出し合う
-3.始まりと終わりの物語を考える
・DVD『中国の鉄くず労働者の実態』を視聴し、感想を話し合う
・資料で読む始まりと終わり
  『鉱山資源/ウラン鉱山/世界の廃棄物の将来予測/ファストファッション/
   鉄・ペットボトル・故繊維リサイクル』
・課題解決への好事例『フェアフォン/エシカルコンシューマー』
-4.今の私エシカルな部分とそうでない部分<対比表>
3)環境教育の目的を考える
・環境教育を通して育みたい力

◆ふりかえり
・持続可能な環境のための4つのポイント

--------------------------------
◇講座の様子を、三重県環境学習情報センターのブログ
「センター通信」にて紹介していただいています。
併せてご覧ください。
記事URL:http://eco-mie.sblo.jp/article/174125726.html