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2020年12月20日

先生が学ぶSDGsセミナー「今こそ!SDGsについての教育からSDGsのための教育へ」第3回

SDGsとESDとアクティブラーニング ―学びをアクティブにする方法―

NAGANO SDGs PROJECT主催、「今こそ!SDGsについての教育から
SDGsのための教育へ」
、最終回となる第3回のプログラムです。

第3回は、参加者の「気づき」を「行動」へとつなぎ、価値観や行動の変容を促す
アプローチの方法や、学びをアクティブにする参加型プログラムの作成、そして
プログラムの実践を通して、「価値観の教育」である「ESD」と「参加型教育」に
ついての理解を深めていきました。

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【第3回のねらい】
・持続可能な未来を創るために「知り、気づき、行動できる人を育てること」を
 目的とする「ESD」と、「参加型教育」のプログラムの作り方とファシリテーションの
 ポイントについて学ぶ。
・ねらいを達成するためのアプローチの方法を知り、その一部を体験することで
 理解を深める。

【対象】 第1回、第2回参加者 約17人

【実施日時】 2020.11.15(日) 10:00〜16:00

【場所】 信濃毎日新聞 長野本社2F 講堂

【プログラム内容】
1)主催者挨拶
2)第3回のねらいの確認
3)アイスブレーキング
4)「ねらいを達成するためのアプローチ」レクチャー
 ・ギャップアプローチ
 ・ポジティブアプローチ
5)ポジティブアプローチのひとつ「ワールドカフェ」を体験する
6)「価値観の変容」について考える
 -「今あるどんな考え方がどう変われば持続可能な社会づくりに
   役立つのか?」をテーマに「変えていきたい価値観」を書き出す
7)参加型プログラムの作成と実践
 -プログラム作りの5つのステップに沿って、個人でプログラムを作成する
 -グループ内でブラッシュアップ
 -全体へ発表と一部実践
8)ふりかえり
 -よりよい参加型プログラム/ファシリテーターに大切なことを考える

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◇第1回のプログラム
https://blog.canpan.info/nied/archive/310
◇第2回のプログラム
https://blog.canpan.info/nied/archive/312
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詳しいレポートはコチラ!
◇NAGANO SDGs PROJECT
https://onl.tw/WrzWCes

2020年10月29日

先生が学ぶSDGsセミナー「今こそ!SDGsについての教育からSDGsのための教育へ」第2回

有限な共有物「地球」の持続可能な使い方を考えよう!

NAGANO SDGsPROJECT にて、教育者向けの全3回の公開講座
「今こそ!SDGsについての教育からSDGsのための教育へ」

NIEDがファシリテートしています。

第2回は、このままの生活を続けると「地球が2つ必要になる」と言われている今の社会を
「持続可能な社会」へと導く方法を考えるとともに、子どもたちへの指導方法を
体験的に学びました。

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【第2回のねらい】
・持続可能な環境の3原則「循環・多様性・有限性」と「低炭素」について学び、
 同時代を生きる人々と未来の世代と動植物との共有物である「有限な地球」の
 持続可能な使い方について考え、持続可能な社会をデザインする。
・知り、気づき、行動することをつなぐ「流れのあるプログラム」を体験する。

【対象】教育関係者 30名

【実施日時】2020.9.27(日) 13:00〜16:00

【場所】松本商工会館 301号室

【プログラム内容】
1)主催者あいさつ
2)アイスブレーキング
 -「自然環境」に合わせた五感にまつわるお題で自己紹介
  ・自分を自然にあるものに例えると?
  ・懐かしい音といえば?
  ・忘れられない味
  ・100年先にも残っていてほしい自然の風景
3)地球環境クイズ「ゴミ・食べ物編」「生物・エネルギー編」
4)環境問題はどうして問題なのか
 -このまま環境問題が続くとどうなる?<派生図>
 -自分達に影響が及びそうな事柄洗い出し
5)持続可能な環境のための4つのポイント共有
6)「持続可能なまちをデザインしよう!」プロジェクトコンペ
7)感想共有

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詳しいレポートはコチラ!
◇NAGANO SDGs PROJECT

https://onl.tw/sBaAyPZ

2020年10月28日

先生が学ぶSDGsセミナー 「今こそ!SDGsについての教育からSDGsのための教育へ」第1回

今こそ!SDGsについての教育からSDGsのための教育へ

NAGANO SDGsPROJECT にて、教育者向けの全3回の公開講座
「今こそ!SDGsについての教育からSDGsのための教育へ」

NIEDがファシリテートしています。

第1回は、「参加型教育とはどんなものか」を体験しながら、
社会が抱える課題やSDGsについて、ワークを通して理解を深めていきました。

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【第1回のねらい】
COVID-19禍の渦中にある社会をふりかえり、社会課題と社会参画と
参加型教育の関連性について学ぶ。

【対象】教育関係者 30名

【実施日時】2020.8.5(水) 13:00〜16:00

【場所】信濃毎日新聞 長野本社2F 講堂

【プログラム内容】
1)主催者あいさつ
2)アイスブレーキング
 -グループ作り
 -呼ばれたい名前(ニックネーム)で名札作り
 -私は誰でしょう?ゲーム
3)グループ自己紹介
 -4つのわたし、1つはウソ
 -「コロナ禍」での感情を振り返る
4)SDGs17のゴールについて素早く学ぶためのアクティビティ
 -子ども向けの資料の読み解きと共有
 -17の目標についての日本と世界の現状データ
 -目標達成のたに役立つこと。阻むもの<対比表>
 -課題解決のために実際に世の中で動き出しているアイデア付け加え
 -全体共有

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詳しいレポートはコチラ!
◇NAGANO SDGs PROJECT

https://onl.tw/vdpBn7E

2020年09月22日

2020年度 教師海外研修ガイドブック作成編 第1回

教師海外研修を生かした教材のねらいを定めよう!

JICA中部と協働で提供している教師海外研修は今年度は中止と
なりましたが、この与えられた時間を生かして、今年度は
「教師海外研修ガイドブック作成編」を行います。
今後の教師海外研修がより有意義なものとなるようなガイドブックを、
過去の教師海外研修受講者とともに創り上げていきます。

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【この研修のねらい】
・JICA中部の教師海外研修に参加し、学校で実践した過年度受講者の体験と実践、
 並びに16年間積み重ねてきた教師海外研修にかかる事前・現地・事後研修の成果と
 課題を振り返る。
・今後、教師海外研修を受講する教師が、先行知見から素早く学び、貴重な現地研修の
 時間を有意義に過ごし、よりよい開発教育・国際理解教育の実践と周りの教師への
 波及につなげられるようにするための『ガイドブック』を共に創り上げる。
・ガイドブックづくりを通して、本研修受講者の教材づくりの知識やスキルの向上を図る。

【対象】 JICA中部教師海外研修過年度受講者の教員 12人

【実施日時】 2020.8.22(土) 10:00〜16:15

【場所】 なごや地球ひろば2階 セミナールームA

【プログラム内容】
◆セッション1:研修オリエンテーションとアイスブレーク
1)主催者あいさつ、スタッフの紹介
2)アイスブレーキング
-なんでもフルーツバスケット
 「教師海外研修に参加した年度」
 「所属学校種」
 「参加者に聞いてみたいこと」
-教師海外研修の一番の思い出
3)こんなガイドブックがあったらいいな
・今回作成するガイドブックに盛り込まれるとよいこと
4)ガイドブック研修の趣旨と第1回の内容の確認

◆セッション2:教師海外研修で得られるもの
1)教師海外研修で得られると思うもの洗い出し
2)教師海外研修で得られるものの分類・整理
3)教師海外研修で得られるもののうち、開発教育の実践に役立つこと

◆セッション3:教師海外研修を生かした開発教育教材のねらい
1)学齢期区分別グループづくり
2)学習者が「知る・気づく/考える・行動する」=教材のねらいの対比表
-教材を通して学齢期区分の学習者が「何を知り・気づいてほしいか」
  「どう考え、行動してほしいか」を書き出し
3)開発教育・国際理解教育の3つの学びの柱ごとのねらいの整理
4)ねらいの重点化

◆セッション4:過年度受講者実践事例の分析準備
1)分析対象実践10 事例の選定
2)実践事例の分析方法と研修のスケジュール変更提案
3)連絡事項
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◇JICA中部ウェブサイト:http://bit.ly/Ou9hbh
 

2020年03月09日

開発教育・国際理解教育実践報告フォーラム2020

ヒントが見つかる!仲間に出会える!

JICA中部との協働で実施している「開発教育指導者研修(実践編)」と「教師外研修」。
その集大成となる実践報告フォーラムが2/16に行われ、約130名の来場者と共に、今年度の学びを共有しました。

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【ねらい】
[第1部]実践報告フォーラム【受講者】実践報告、モデルプログラムのファシリテートと参加者との意見交換を通して、実践の自己確認、総括を行い、ネクストステップへの意欲を高める。
【参加者】実践者の成果と課題を共有し、自らの実践のヒントとネットワークを得てもらう。
【主催者】開発教育・国際理解教育を推進し、研修事業の次の参加者を広げる。

[第2部]ネットワーク会合 つながりワークショップ
・JICA中部が過去17年に亘り“開発教育支援事業”の一貫として提供してきた「開発教育指導者研修(上級編・実践編)」の受講者有志が集まり、持続可能な未来の鍵となる開発教育・国際理解教育の中核的指導者として、自らの実践を続け深めつつ、つながりを築いていくための手立てを共に考える。

【実施日時】 2020.2.16(日)[第1部]10:00〜15:50/[第2部]16:05〜17:40

【場所】 JICA中部 なごや地球ひろば 2階セミナールーム

【プログラム内容】
[第1部]実践報告フォーラム1)あいさつ・概要説明
2)教師海外研修報告
-1.パラグアイクイズ
-2.各訪問先の紹介、現地教材の紹介、印象に残っていること
-3.本研修の目的と現地研修で得た学び、気づき、自分自身の変化
3)実践報告ポスターセッション
4)分科会:実践教材体験ワークショップ
-1.「東京2020×SDGs」(持続可能なイベント)
-2.「カメさんはコンビニが嫌いらしい」(環境・生態系)
-3.「ウェルカム・トゥ・ジャパン 〜日本で働きませんか?〜」(人権・多文化共生)
-4.「みんなの食をもっと幸せに!」(食料問題)
5)ふりかえり・閉会

[第2部]ネットワーク会合 つながりワークショップ1)ねらいの確認
2)自己紹介「開発教育との関わり/実践継続にあるといいもの」
3)開発教育実践を継続するために、みんなこんなことをやってみないかい?!
  開発教育実践を継続するためのアイデアと具体的なアクションプラン
4)プロジェクト毎のアクションプランと次回の約束の共有
5)あいさつ・事務連絡

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◇2019年度指導者研修実施プログラム概要
第1回:開発教育の目的、内容、方法についての概論
    https://blog.canpan.info/nied/archive/288
第2回:気づきから行動へ!行動変容を支える参加型
    https://blog.canpan.info/nied/archive/290
第3回:楽しく学ぶことから学ぶことが楽しくなる!参加型のデザイン
    https://blog.canpan.info/nied/archive/291
第4回:ここからはじまる持続可能な未来!ひろがりつながる開発教育の可能性!
    https://blog.canpan.info/nied/archive/298
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◇JICA中部ウェブサイト
http://bit.ly/Ou9hbh