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2012年11月17日

JICA中部 教師海外研修プログラム

2004年度以降、開発教育指導者研修実践編と一括して
プロポーザル受託・協働実施している業務。
教師を対象とした開発途上国の現場を視察する研修プログラムで、
2012年度はガーナとラオスへ、計17名の教師が訪問しました。

単に途上国に行くだけでなく、前後の研修および実践活動・一般発表を通して、
子ども達や他の教師の学びに波及するようなプロセスとなっています。

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【ねらい】
・教師の皆さんが、途上国の暮らしや社会、JICAなどの国際協力活動等の体感を通じて、
 人の多様性、心の同一性、問題点、課題を解決するために必要なことなどを調べ考え、
 その経験を共通の教材にし、日本の児童・生徒の人類共通の課題解決に向けた
 参加の意欲や態度を養うための教育に活かしてもらう。

【対象・定員】
・愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県の国公立、私立の小学校、中学、高等学校、
 中等教育学校、高等専門学校、特別支援学校の教員または教育委員会の指導主事、
 20名程度。

【時間】
・選考後説明2h+事前研修8h+海外研修(ガーナ15日間、ラオス11日間)+
 事後研修8h+フォーラム6h(指導者研修と共通)

【発注・協働先】 独立行政法人国際協力機構中部国際センター

【主な業務内容】
1. 年間プログラムの企画・調整
2. 事前研修、海外研修、事後研修のプログラムの企画・実施
3. 選考後説明会、出発前説明会の開催
4. 海外研修への同行ファシリテート
5. 応募者募集・広報業務、応募受付
6. 応募者面接・選考業務
7. メーリングリストの作成、各種案内・通知の送付
8. 実践報告フォーラムの企画・準備・実施
9. 研修報告書の作成
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◇これまでの研修参加者の報告書と授業(活動)実践例は、
 JICA中部ウェブサイトの教師海外研修プログラムページ
 掲載されています。

※写真は2012年度教師海外研修参加者提供。