2011年度に知多市・NIED・こどもNPOの協働で行った
3つの子どもの権利啓発事業のうちの1つ。
2012年度以降に進めている子ども条例制定に向け、
子どもの意見や考えを聞くためのワークショップの1つにも
位置づけられています。

-----------------------------
【ねらい】
・子どもの権利はどのような権利でなぜ大切なのか、体験を通して理解する。
知多市の子どもの気持ちや考えを引き出し、子ども条例に関する素材を集める。
【対象】 小・中学生15名、おとな8名
【実施日時】 2012.2.12(日) 13:30〜16:30
【プログラムの流れ】
1) あいさつ・ねらいの説明
2) アイスブレーキング「4つの項目の名刺で自己紹介」
3) 困っているこどもたち!?
・「困」という漢字の「木」の部分は自ら成長する力を持つ子どもたち。
では木の成長を妨げるものは? →ブレーンストーミングで派生的に出し合う。
4) グループ替えと一言自己紹介
5) 子どもの権利条約の4つの柱から社会をふりかえろう
・4つの視点から見たこの社会「誇りに思うこと/残念に思うこと(問題だと
思うこと)」→対比表に書き出す。
6) 「子どもにとって一番いいこと」が実現するまちのビジョン
・すべての子どもが、幸せに、安心して、十分に生きるために、
共通に必要なものは何だろう?「子どもにとって一番いいこと!」が
実現しているまちってどんなまちのことを言うんだろう?
→カードに書き、分類・整理する。
7) ビジョン実現のためにできること!
・誰がよりよい未来をつくる?どうやってつくる?
子どもがするといいこと/おとなへのお願い/おとなと一緒にしたいこと
8) おわりのあいさつ・連絡事項
-----------------------------
【まちづくり等プロセスファシリテートの最新記事】