三重県環境学習リーダー養成講座2015 ファシリテーター養成コース第2回 [2016年03月15日(Tue)]
私たちの生活と○○
三重県環境学習情報センター主催、 ファシリテーター養成コース第2回のプログラムです。 私たちの社会が抱える課題を知り、普段の生活との関係と 課題を生み出す構造にフォーカスし、実際に起きている問題を 体験を通して理解する内容です。 ![]() -------------------------------- 【ねらい】 ■ファシリテーター養成講座 全3回ねらい ・地域や学校、職場で参加体験型の学習をコーディネートし、ESDの考え方を 広める担い手を養成する ・持続可能な開発のための原則をおさえ、環境学習に取り組む目的を確認する ・流れのあるプログラムを体験し、手法やファシリテーションについて学ぶ ・プログラム作りのプロセスを学び、環境学習のビジョンを達成するプログラムを作る ■第2回ねらい ・持続可能な環境についてエネルギーのあり方を通して学ぶ ・グローバル経済と私たちのくらしのつながりに気づき、その構造を理解する 【対象】 一般10名 【実施日時】 2016.2.21(日) 10:00〜16:00 【場所】 津市勤労者福祉センター(サン・ワーク津) 【プログラム内容】 ◆セッション0:第1回のふりかえり ・学びのルール確認 ・今日意識して取り組むこと ◆セッション1:エネルギー〜考える持続可能な暮らし〜 1)アイスブレイク 「りんごを褒めよう」 2)自己紹介 「インタビューで自己紹介」 3)エネルギーにはどんなものがある? -1.全体で思いつくものを出し合う -2.このうち、枯渇エネルギーはどれ? 4)エネルギーランキング ・今使われている主なエネルギーを7つ選び、環境に負荷を与える割合が 少ない順にランキング 5)エネルギークイズ ・答え合わせをしながら、周辺の課題を学ぶ 6)「持続可能な環境を守るためのエネルギーのあり方」のポイントを考える ◆セッション2:グローバル経済と私たちの暮らし 1)プレワーク「記憶と繋がる手」 2)自己紹介 「名刺で自己紹介」 3)世界と私たちの暮らしのつながりを考える -1.私たちの生活と○○ ・パーム油とは(原材料/生産地/プランテーションの実態/パーム油が使われる理由) ・油ヤシ農園開発についての関係者会議<ロールプレイ> ・パーム油プランテーションで起こっていること ・ブックトーク『ゾウの森とポテトチップス』 -2.課題をさぐる ・パーム油をめぐる問題を4つの視点「環境/人権」「生産国/私たちの ライフスタイル」で整理<二次元軸表> ・インドネシアやマレーシアからパーム油以外に私たちが得ているものは? ・プランテーションの歴史、現実、これから ・今、私たちができるプラスのアクション ◆ふりかえり ・感想共有 ・「今日意識して取り組むこと」ふりかえり -------------------------------- ◇講座の様子を、三重県環境学習情報センターのブログ 「センター通信」にて紹介していただいています。 併せてご覧ください。 記事URL:http://eco-mie.sblo.jp/article/174187868.html |
Posted by
NIED
at 09:00
| ワークショップファシリテート
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