参加型ワークショップを体験しよう!
三重県環境学習情報センター主催、アクティビティ体験コース1回+
ファシリテーター養成コース3回の連続講座です。
初回のアクティビティ体験コースでは、私たちの普段の暮らしと
その変化を衣食住の3つの視点で振り返り、環境への影響や
関わり、私たちにできることを考えるとともに、
ワーク体験を通して参加型ワークショップがどういうものか、
また、それによってどんな力が育まれるかを確認しました。

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【ねらい】
・私たちの暮らしを振り返り、社会の変化と環境との関わりを考える
・普段の生活の中で環境を考える意識を育む
・ESDという教育の特徴や概念を理解し、参加型のアクティビティ(活動)を体験する
【対象】 一般10名
【実施日時】 2015.1.24(日) 10:00〜16:00
【場所】 津市勤労者福祉センター(サン・ワーク津)
【プログラム内容】
◆アイスブレイク
1)アイスブレイク・言葉の説明
「ワークショップとは」「ファシリテーターとは」「アクティビティとは」
2)名札作り
3)自己紹介
・〇〇(自然に関すること)が好きな私」
・我が家のお気に入り
・今、気になっている環境問題
◆セッション1:住
私たちの暮らしの変化を振り返り、環境への影響と
今ある環境問題を出し合い確認する
1)社会の変化を振り返る
・家の周りにあるもの(景色、建物、お店等)をA4用紙に絵で描く
・子どもの頃を思い出し、家の周りにあったものをA4用紙に絵で描く
・全員の絵を時系列に並べ、絵を比較して町の変化をふりかえり、社会の変化を考える
・環境という視点で社会の変化を見、その変化が環境に与える影響を話し合う
2)暮らしを振り返る〜家電編〜
・自分の生活において、昔と今でどのような変化があるかを出し合う
・家庭における家電保有率クイズ→デー私たちの暮らしの変化をふりかえる
・環境という視点で暮らしの変化を見、その変化が環境に与える影響を話し合う
◆セッション2:食
今、地球上で起きている環境問題を知る
1)暮らしを振り返る〜お菓子編〜
・家庭で作れるお菓子のレシピについて、1970年代半ばと現在のものを比べ、
違いから分かることを出し合う<対比表>
2)今、地球上で何が起きている?<フォトランゲージ>
・プラスチックゴミについての写真・資料から
今私たちが抱えている環境問題を知る
3)このままゴミを出し続けていくと?<派生図>
4)ワークから言えること・環境問題解決のためにできること
◆セッション3:衣
課題を生む原因と社会的構造を掘り下げて考え、
私たちにできることを考える
1)暮らしを振り返る〜衣服編〜
・綿クイズ
・ファッション業界の縮図<ロールプレイ>
・情報提供「バングラデシュ縫製工場ビル崩壊事故」
2)なぜ事故は起きたのか?<因果関係図>
3)ワークから言えること・環境問題解決のためにできること
◆セッション4:振り返り
今日のプログラム・参加型体験型とは
1)プログラム説明と確認
2)参加型ワークショップとは<レクチャー>
3)ファシリテーターとは
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◇三重県環境学習情報センターブログ「センター通信」
http://eco-mie.sblo.jp/
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