• もっと見る

2014年02月21日

国際理解教育セミナーinなごや2013 分科会1限B

かれこれ10年以上続くこのセミナー。
今年は「選べる13コマ」という新しいスタイルでの開催となりました。
全13コマのうち、NIEDは3コマを担当。実施プログラムを
順に紹介いたします。

◇セミナー詳細はコチラ(パンフレット)

<分科会 1限B>
障がい者と共に生きる社会をめざして


障がいのある人の自立や社会参加を阻んでいるバリアはなんでしょうか?
障がいのある・なしにかかわらず、社会の一員として支え合う
共生社会(ノーマライゼーション)を実現するために、
私たちに何ができるのかを探していきました。

kokuri2013-1-3.jpg
--------------------------------
【ねらい】
・障がい者の自立や社会参加を阻んでいるバリアについて知り、
「心のバリア」を生む原因を探る
・共生社会を目指して、私たちにできる行動を具体的に考え持ち帰る

【対象】 一般 18人

【実施日時】 2014.1.25(土) 10:00〜12:00

【場所】 JICA中部 なごや地球ひろば セミナールームC1

【プログラム内容】
1)身近なところから障がいについて知る
・アイスブレイク自己紹介:わたしの障がい者との関わり
・障がい者マーククイズ
2)障がい者の自立や社会参加を阻むバリアを知り、
心のバリアをなくす難しさに気づく
・障がい者の定義、障がい者数の紹介
・どんなバリアがある?
 …物理的バリア、文化・情報面バリア、制度的バリアの整理と解決策の紹介
 …「心のバリア」についてじっくり考える
・事例「コンサート編」を読み、自分だったらどうするかをグループで分かち合い
3)心のバリアを生む原因を探り、断ち切る方法を考える
・心のバリアを生む原因をグループで探る<因果関係図>
・書き出した原因の連鎖を断ち切る方法を考えて付箋に書き出し、
 因果関係図の中の対応する場所に貼りつけていく
4)心のバリアをなくし、共生社会を目指して、私たちにできる行動を
具体的に考え持ち帰る
・共生社会の定義紹介
・共生社会を目指して、私たちにできる行動『ホップ・ステップ・ジャンプ』
5)クロージング
・ふりかえり、全体を通しての感想共有
・おわりの挨拶、資料配付
--------------------------------

◆『国際理解教育セミナーinなごや』とは?
愛知県おいて国際理解教育を実践している5団体(愛知県国際交流協会/
名古屋国際センター/JICA中部/名古屋NGOセンター/NIED・国際理解
教育センター)が、実行委員会形式にて1年間に渡る参加型会議を通して
企画を練り、運営実施する「国際理解教育」のセミナーです。
人類共通の課題解決と、よりよい未来づくりに関わる人を育てる
参加型教育である「国際理解教育」についてを多くの方に知っていただき、
「地球の視点で考え、足元から動き出す」人を増やそうというのが目的です。

国際理解教育セミナーinなごやは、2014年名古屋で行われる
「ESDユネスコ世界会議」に向けて、本年度より3年間、ESD推進に
より力を入れて取り組んでいきます。

【主 催】
国際理解教育セミナーinなごや実行委員会
[実行委員会構成団体]
 (公財)愛知県国際交流協会/http://www2.aia.pref.aichi.jp/
 独立行政法人 国際協力機構 中部国際センター(JICA中部)/http://www.jica.go.jp/chubu/
 (公財)名古屋国際センター/http://www.nic-nagoya.or.jp/lang.htm
 (特活)NIED・国際理解教育センター/http://nied.love-hug.net/
 (特活)名古屋NGOセンター/http://www.nangoc.org/
【後 援】
 愛知県教育委員会
 名古屋市教育委員会
【連携協力】
 ESDユネスコ世界会議あいち・なごや支援実行委員会
※本セミナーは(財)東海テレビ国際基金の助成を受けて開催しました。
posted by NIED at 13:10| 共働講座