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2013年10月20日

テーマ・ワーク講座2013 第2回『対話と会話』

対話、会話から〇〇へ

NIEDの自主講座「参加型で世界は変わる」テーマ・ワーク講座
第2回のテーマは「対話と会話」です。
「対話」と「会話」、それぞれに向き合ってみたことはありますか?
自分と向き合い、他者との関わりを考え、対話と会話が
生み出すものを考えていきました。

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【ねらい】
・自分との対話から自分を知る。
・アクティビティのプロセスから自分の会話の特徴を知る。
・WS を通して、具体的に行動計画を考える。

【対象】 一般 13人

【実施日時】 2013.10.6(日) 10:00〜17:00

【場所】 NIED・国際理解教育センター事務所

【プログラム内容】
1)言葉の共有
・「対話」とは…二人の人が言葉を交わすことと(広辞苑より)。
 今回は「自分と対話すること」として扱う。
・「会話」とは…二人あるいは少人数で向かい合って話し合う
 こと(広辞苑より)。今回は、「ここにいる参加者同士の話し合いを
 行なうこと」として扱う。
・参加型ワークショップとは
・ファシリテーターとは
2)自己紹介
3)自己分析:今の私
・「わたしは〜」で始まる文章を20個書く
・2人1組になり、書いた内容から気付いたこと・考えたことを分かち合う
・書いた内容を、分析資料(外面的・表面的特徴に関する記述/心理的
 特徴に関する記述/感情の分析)に基づいてカテゴリー分けする
4)10 人の親しい人々
・自分の親しい人の名前を、付箋1枚に1人、10人分記入する
・書き上げた名前を見ながら自分との関係を振りかえる
・自分と書いた10人との関係図を作成
5)自分の他者に対する関わり方や特徴を知ろう:垣根ゲーム
・自分を同心円の中心に置き、自分の周りに垣根を書く
・描いた垣根に対して4)のワークの付箋を貼っていく
・出来上がった垣根図から自分を振り返る
6)午前中のワークの振り返り
〜お昼休憩〜
7)対人間コミュニケーション:話す・聴く・観るワーク
・4人1組となる
・2人で会話をし、残りの2人は会話のプロセスを観察、
 「はなす・きく・みるメモシート」に記入
8)ジョハリの窓
9)フィードバックを考える
・フィードバックとは…人間関係の中で、各人の言動が他者に対して
 どのような影響を及ぼしているかという情報を提供しあうこと。
〜休憩〜
10)私たちが目指す「より良い会話」とは?<派生図>
11)より良い会話をするのに必要な行動とは?
12)今日1 日を振り返る
13)個人の行動計作り
・明日から実践する具体的な行動計画5 つを箇条書きで書き出す
・「対話・会話から○○へ」の○○を考える
・一人ひとりの「○○」と今日の感想を全体共有
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タグ:対話と会話
posted by NIED at 19:31| NIED自主講座