ファシリテーター育成プログラム 講座編第1回 [2013年09月05日(Thu)]
わたしから始まるESD
名古屋NGOセンター主催の『ファシリテーター育成プログラム』。 昨年度に引き続き、2013年度も講座編第1回〜3回と実践編第5回を NIEDが担当します。 プログラムの第1回でもある講座編第1回は、大テーマである 「持続可能な開発のための教育」を考えました。 「持続可能」と「開発」と「教育」と、それぞれの言葉をひとつずつ考え、 参加者一人ひとりが「私にとってのESD」とはどんなものかを 見つめていきました。 ![]() -------------------------------- 【ねらい】 ・「社会」と「わたし」の関わりを振り返る。 ・「教育」「開発」「持続可能」について改めて考える。 【対象】 一般 29人 【実施日時】 2013.8.18(日) 10:00〜17:00 【場所】 名古屋市市民活動推進センター 集会室 【プログラム内容】 1)アイスブレイク ・名刺で自己紹介 ・世の中、私のまわりで、今はあるけれど将来なくしたいもの、 なくなってほしいものは何? 2)社会で生きていく(暮らしていく)のに必要なもの、あるといいものは何だろう? ・「生きていく(暮らしていく)のに必要なもの」を個人で書き出し ・書き出したものをグループで共有し、「必須のもの」と「あるといいもの」に分ける 〜お昼休憩〜 3)教育(Education)の目的を振り返ろう ・「教育を受ける目的」を考えるグループと「教育をする目的」を考えるグループに 分かれ、それぞれ書き出す ・全体で共有し、気づいたことを出し合う 4)開発(Development)について考えてみよう ・グループで開発のイメージを出し、開発が進むとどうなるかを派生図で書き出す ・全体で共有し、そこから分かることを出し合う 〜休憩〜 5)「食」に焦点を当てて、持続可能(Sustainable)とはどんなものか考えてみよう ・フォトランゲージ:地球の食卓『世界の家族一週間分の食料』のうちから3枚を ファシリテーターが選び、グループに配付。3枚を持続可能と思う順番に並べ、 最も持続不可能だと思う写真を選ぶ ・選んだ写真について、「持続可能と思うこと」「持続不可能だと思うこと」を書き出す 6)持続可能にする方法を考えてみよう ・書き出した「持続不可能と思うこと」を持続可能にするにはどうしたら良いかを考える 7)まとめ ・「わたしにとってのESD」 個人で自分にとってのESDとは何かを振り返り、「わたしにとってのESDは ○○です」と1人ずつ全体に発表。 ・仲間の参加者にエールをおくろう -------------------------------- ◇名古屋NGOセンター ウェブサイト:http://www.nangoc.org/ ◇写真:名古屋NGOセンター提供 |
Posted by
NIED
at 14:32
| ワークショップファシリテート
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