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障害のある子へのかかわり〜学校で・地域社会で〜山口県家庭教育学会研究大会より [2012年06月03日(Sun)]

2月18日の話になりますが…。
子どもたちの通う幼稚園の先生からのお誘いで山口県家庭教育学会研究大会に参加しました。
記念公演は山口大学教育学部教授・山口大学教育学部付属特別支援学校長 松田信夫先生の「障害のある子へのかかわり〜学校で・地域社会で〜」でした。

江戸時代の寺子屋の書かれた絵などから、昔から教育の現場にはいろいろな個性を持った子どもがいたらしいというお話に始まり、現代の配慮を必要とする子どもたち(LD,ADHD,高機能自閉症など)について豊富な教員経験からお話しをされました。先生はとてもイラストがお上手で、イラストにもみなさん注目されていました。

中でも「障害のある子どもたちへの指導には、通常の子の指導と共通する部分がたくさんある。
今必要な事柄を、一つ一つ、丁寧に
1 優先順位をつけてみる
2 噛み砕いて教える
3 怒らないが、譲らない」という言葉は、教育現場だけでなく家庭教育の場にも当てはまることだと感じました。

また講演の最後には柳田邦夫氏の「2,5人称の視点」が紹介されました。
これは「仮に自分が1人称・2人称の立場であるご本人やご家族の立場だったら」という意識を持つことで、医療・保健・福祉・教育の世界、自分たちの活動にも通じるものがあります。2.5人称の視点に立った言葉がけの大切さについて、改めて考えさせられる事例のお話も興味深いものでした。

産後のばたばたした時期でしたが、久しぶりに学びの場に出かけることで身が引き締まると同時に、新たな活動への意欲をいただいたひとときでした。


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