フォローアップ外来、6歳。 [2012年01月26日(Thu)]
毎年恒例となったフォローアップ外来も今年が卒業になる年。
9月ごろに思い出して…予約をと思った時にはすでに何カ月もいっぱい。 ようやく空いている1月に予約することになった。 いつものことながら行動が遅くて反省…。 フォローアップ外来の内容は 体重・身長などの計測 発達に関する看護師さんの問診 栄養士さんとの栄養相談 理学療法士さんの相談 医師の診察 と盛りだくさん。前回のデータもあり成長を確かめるいい機会である。 食も細く、ずっと小柄だった長男。 今では多少の好き嫌いはあるが良く食べるようになった。 特にごはん。おにぎりを作ると何個でも食べる。 カロリー的にはむしろ平均以上の摂取。活動量が多いので太らないのだろうとのこと。 運動面の発達…特に気になっていた足のかたさに関しても特に問題は認められず。 午後の人のいない、長い病院の廊下を、今日は思い切りダッシュ! 理学療法士の方と何往復も走る走る。息をきらせながら、楽しそうな様子。 得意不得意はあるだろうが、小学校になったら自分が好きで、得意を伸ばせる運動やスポーツを見つけることになるのだろう。 いつもお世話になっている医師の診察では普通級就学の確認。 超低出生体重児ということで先生に勧められ、就学前に3才の時に受けた知能検査を再び受けることにした。 現実を突きつけられることに対して、以前のような「怖さ」「不安感」はあまり感じなくなった。 結果が数字でシビアにあらわれることに対しても、 今ならなんとなく受け入れることができる気がする。 生まれてからずっと見てもらっているこの病院や、先生に対する信頼感も毎年厚くなっていて 「なんとかなる」という表現がぴったりくるわけではないけど、 この環境なら乗り越えられる気がしている。 通常今回で終わりのフォローアップ外来だが 9歳くらいまでは見ていきましょうとのこと。 卒業でもうれしかっただろうけど、見てもらえるのも安心。 病院から出るとなぜか走り出す長男にもう追いつけない。 こんな一瞬も感慨深い6歳のフォローアップ。 |