2025年8月19日(火)、8月20日(水)実施
■労働災害バーチャルリアリティー体験教育■
〜今治造船協力会、今治造船株式会社西条工場協力会〜
2025年度、日造協に新たな仲間として「今治造船協力会」、「今治造船株式会社西条工場協力会」が加わりました。
両会は、8月19日・20日に今治造船株式会社の本社・今治工場および西条工場において、それぞれ初めてのVR教育を実施しました。
造船業界をリードする今治造船での開催は大きな節目であり、日造協としても新しい一歩を記すものとなりました。
当日は、日造協の重入義治専務理事も駆けつけ開会のあいさつを行いました。
また、今治造船の役員や管理者の皆様も参加し、受講者と共にVRを体験され、
新しい教育の形を肌で感じていただく貴重な機会となりました。
講師には、今治造船ご出身の長田安晴氏を迎え、
豊富な経験に基づいた解説が行われました。
VR教育プログラムでは、過去に実際に発生した6つの労働災害を仮想空間でリアルに
再現しており、参加者は専用ゴーグルを装着し、事故の瞬間を追体験することで、
災害の恐怖と対策の重要性を深く認識しました。
【今治造船協力会】
【今治造船株式会社西条工場協力会】
今回の教育では、日造協が2025年度より導入することとなりました「VR一括再生システム」の初めての運用となりました。本システムは、タブレットから30台のVRゴーグルを一斉に制御できる仕組みで、日造協担当者がワンクリックで映像を再生・停止させることが可能です。これにより受講者全員が同じタイミングで学習を始められ、教育の進行が格段にスムーズになりました。実際の講習では、従来課題となっていた「同期ずれ」や「操作の待ち時間」が大幅に解消され、受講者からは「集中してVRを体験することができた」との声が上がりました。教育効果の向上が表れ、現場からも高い評価を得られました。
身体を守る保護具の体験教育では各保護具の必要性や性能と
正しい使用方法を実践的に学び、安全意識の向上を図りました。
【今治造船協力会】
【今治造船株式会社西条工場協力会】
今治造船という新たな舞台でのVR教育と、一括再生システムの本格運用の開始。
この二つが重なった今回の取り組みは、日造協が目指す
「安全に寄与する効率的な教育」を象徴する開催となりました。
今後も全国の造船所に展開し、現場の安全意識向上を目指します。
皆様、お疲れ様でした![]()



