2022年9月26日実施
◆◇低圧電気取扱業務に係る特別教育◇◆
〜横須賀会場〜
2022年9月26日に「低圧電気取扱業務に係る特別教育」が
住友重機械造船協同組合向けに開催され26名の方が受講されました。
講師は、住友金属で長きにわたり計装機器指導員、電気設備担当として
活躍された吉野 一夫 氏をお迎えしました。
吉野講師は、これまでの経験から災害事例を挙げるなど
感電災害の怖さや、その対処法について実態に即した講義を行い、
受講生の皆さんは真剣に耳を傾けていました。
実技では低圧充電電路の停電・復電の確認、充電部が露出している
開閉器の操作方法について丁寧な指導を行いました。
近年、感電災害による死者数は、低圧電気による人数が高圧電気による人数を
上回っています。その原因の一つに一般作業者が低圧電気を取り扱う機会が多く、
高圧電気に比べ安易に取り扱われてしまうことが挙げられました。
日造協では今後も「危険又は有害な業務」従事者の労働災害防止に
役立つよう専門講師による教育を実施してまいります。
後日、全課程を修了した受講者には
修了証が交付されました。
皆様、お疲れ様でした