2020年12月1日実施
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2020年度 日本財団助成事業
労働災害バーチャルリアリティー体験教育
第二回 造船業オリジナルVR制作推進
ワーキンググループ
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2020年12月1日、横浜市のナビオス横浜で
「造船業オリジナルVR制作推進ワーキンググループ」が開催されました。
労働災害バーチャルリアリティー体験教育は、現在、造船業において死亡災害件数が
多い事故の型である「墜落・転落」災害をVRで体験してもらっています。
コンテンツは、建設業向けに制作された内容となっており、受講者には、造船現場のよりリアルな災害現場を体験してもらうため、日造協では、来年度に向けて、造船業に特化したオリジナルコンテンツの制作に取り組んでいます。
今回は、オリジナルVR制作にあたり、日造協安全衛生チーフアドバイザーの花園春雄氏をはじめとする、造船業の安全に長年携わってきたメンバーに協力を要請して発足した、「造船業VR制作ワーキンググループ」の第2回目の討議となりました。
新たなコンテンツは、「墜落・転落」が建設現場から造船現場へと内容が一新され、さらに「墜落・転落」と同じく、繰り返し起こっている「はさまれ・巻き込まれ」を題材とした2コンテンツのシナリオの確認が行われました。そこでは、リアルな状況にこだわり、細部にわたって活発な議論が交わされました。
皆様、お疲れ様でした