2020年9月23日(水)実施
■労働災害バーチャルリアリティー体験教育■
〜ジャパンマリンユナイテッド横浜協力会 鶴見会場〜
9月23日、「労働災害バーチャルリアリティー体験教育」が、
ジャパンマリンユナイテッド(株)横浜事業所鶴見工場で
ジャパンマリンユナイテッド横浜協力会向けに開催され36名が参加しました。
また、検温、インストラクターのフェイスシールドや受講者のマスク着用を徹底し、
新型コロナウィルス感染症対策を行っています。
ジャパンマリンユナイテッド横浜協力会 唐澤事務局次長、
ジャパンマリンユナイテッド(株)安全衛生グループ 上原グループ長の
挨拶からスタートです。
◆低圧電気感電危険体感◆
感電のメカニズムと人体に及ぼす影響について学びます。
微弱な電気で感電し、身体が乾燥した状態と、
濡れた状態での電気の流れる量の違いを体感します。
◆レバーブロック激突体感◆
レバーブロックを使用して肌合わせをする時に、溶接したピースフックが外れて
作業者に激突し負傷することを想定して体感してもらいます。
最低限、先端部分は角巻き溶接を行いピースに
偏荷重がかからないようにしてください。
◆爆発実験◆
この実験では、切断・加熱などにおいて、プロパンガスの漏れや、
加熱中の失火、着火不良により起こる爆発再現を再現します。
◆VR体験≪高所危険体験≫◆
高所危険体験として、墜落災害をVRで体験し、高所作業時の注意点を学びます。
●●●●●●●●保護具の体験教育●●●●●●●●
各保護具メーカーのご協力もいただき、保護具の体験、
特性などの説明を受け保護具に関しての知識も高めます。
■熱中症予防指導と個人用冷却器の注意事項
熱中症の恐ろしさ、正しい知識や対策・対処法を学び、安全に作業しましょう。
■防じんマスクの正しい装着/電動ファン付き呼吸用保護具の有効性
溶接ヒュームや研磨の粉じんを吸ってしまうとじん肺になる可能性がある為、
防じんマスクをきちんと装着する必要があります。
■墜落制止用器具(安全帯)の点検
受講者の墜落制止用器具を当日点検し、結果報告に伴い注意事項、
使用方法の解説がされました。
■保護めがねと防音保護具の有効性
保護めがねや防音保護具の正しい装着方法や性能などを学びます。
■耐切創手袋の耐切創性能を実験
軍手と耐切創手袋をローリングカッターで切り比べてみます。
皆様、お疲れ様でした