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2015年01月20日

安全体感教育 平成27年1月15日実施

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1月15日、横浜市磯子にあるジャパンマリンユナイテッド(株)横浜事業所 磯子工場内において安全体感教育を行いました。

※この教育は、災害を疑似体験することにより労働災害の危険性をリアルに体験し、安全に対する意識を高めていただくことを目的としています。

(写真左:ジャパンマリンユナイテッド(株)横浜事業所・安全衛生グループ・グループ長 橋本顕氏/写真右:安全衛生グループ・磯子チーム 伊藤和幸氏)

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雨の降る寒さ厳しい中、167名の方が参加されました。

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◆高所危険体感 5m墜落衝撃体感

まずは、60kgのタックルバッグを5Mの高さから落とし、床に落ちた時の衝撃や音を感じてもらいました。(写真左)
次に、1/5の重量の12kgのバッグを5Mの高さから落とし、網に落下した時の衝撃の大きさを体感してもらいました。参加者からは『たった12kgでここまで重さがかかるのか!』と驚きの声があがっていました。


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◆高所危険体感 垂直タラップ昇降危険体感

安全帯を付けた状態でハシゴを昇り、わざと足を踏み外してもらいどうなるかを体感してもらいました。安全帯が腰のあたりまでずり上がってしまい、正しい装着の必要性を実感した方もいたようです。


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◆高所危険体感 安全帯衝撃体感

70kgの重りをつけ、落下させた時の、安全帯の状態を確認してもらいました。
安全帯は切れていませんでした。ただ、一度墜落を経験した安全帯は、強度が1/2なってしまいます。もう一度同じように落下させると、安全帯は見事に切れてしまいました。

切れていないからといって使い続けるのは危険なのですね。


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◆ヘルメット・安全帯の正しい装着・使用法、点検方法等

保護具メーカーによる上記講習の後は、参加者全員の安全帯の劣化状況を点検し、劣化の激しいものは新しいものと交換しました。


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posted by 日造協 at 16:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 安全体感教育