2021年8月26日・9月14日実施
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2021年度 日本財団助成事業
労働災害バーチャルリアリティー体験教育
「造船業VR制作推進ワーキンググループ」
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日本財団助成事業 労働災害バーチャルリアリティー体験教育
「造船業VR制作推進ワーキンググループ」第2回が8月26日に、
第3回が9月14日にそれぞれ横浜市のナビオス横浜で開催されました。
造船現場をVR映像で再現する造船業に特化した日造協オリジナルのVR制作プロジェクトは、日本財団の助成を受けて昨年度から始動しました。プロジェクトの第一弾として重大災害につながりやすい「墜落・転落災害」と「はさまれ・巻き込まれ」の事故の型を題材としたVRの制作が行われました。
そして、第二弾として、今年度、新たなVRコンテンツの制作が進行しており、さらなる教育内容の発展に取り組んでいます。
制作にあたっては、安全の専門家によるワーキンググループを設置し、日造協安全衛生チーフアドバイザーの花園春雄氏を始めとした7名のメンバーで、造船現場での災害をリアルに再現するために専門家の意見を取り入れながらVR制作を行っています。
今年度、新たな題材として作成されたシナリオについて、第2回、第3回の会議では、
制作会社にシナリオの要点がしっかり伝わるよう根気強く何度も意見を交わしたり、
ホワイトボードを使いながら説明をしたりと、妥協することなく細部にわたり綿密な
検討が行われました。
皆様、お疲れ様でした