2024年7月30・31日実施
職長・安全衛生責任者教育
〜長崎会場〜
安全指導事業「職長・安全衛生責任者教育」が7月30日、31日の2日間に
わたり、長崎県長崎市の福岡造船(株)長崎工場で福岡造船株式会社長崎協力会向けに(35名)に開催されました。
講師は、株式会社大島造船所 香焼工作部
安全係の小宮 修 氏です。
長年造船の安全に携わってきた経験を活かし、
現場の実態に即した講義が行われました。
●職長の役割・職務について
指導・教育の進め方/監督・指示の方法/労働者の適正配置/設備の改善方法/環境改善の方法と環境条件の保持/整理整頓と安全衛生点検/作業手順の定め方/作業方法の改善/異常時における措置/災害発生時における措置/リスクアセスメントの実施とその結果に基づくリスクの低減措置/労働災害防止についての関心の保持および労働者の創意工夫を引き出す方法/安全衛生責任者の職務等/統括安全衛生管理の進め方
現場の第一線の要である職長は、「作業中の労働者を直接指導又は監督する者」として、安全管理などの様々な職務を遂行する重要な役割を担っており安全衛生上の連絡・調整の役割を行う安全衛生責任者の役割を兼ねることとなります。
講習では受講者がグループを作りディスカッションを行い、
与えられた課題に積極的に取り組みました。
日造協では今後も造船の専門講師による
現場の実態に即した教育を実施してまいります。
2日間にわたる講習が終了し
後日、受講者には修了証が発行されました。
皆様、2日間お疲れ様でした
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