CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2010年12月 | Main | 2011年02月»

 

ブログ内の検索
Loading
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

山中ともひとさんの画像
山中ともひと
プロフィール
ブログ
メールアドレス    ↓ jhospitalship@yahoo.co.jp
最新コメント
あきら
久々に更新 (12/01) 船大好き
ぱしふぃっくびいなす 船内見学会 続き (08/20) 医療画像
色々な病院船 (05/03) 高岡愼治
夢を実現にボランティアの船・病院船 (03/20) 高岡愼治
ボランティアの力で病院船建造 (03/20) ぷよぷよ
病院船のコスト試算 (09/18) 通りすがり
大型船では、入港できない港が多いのでは続き (08/17) 通りすがり
病院船が実現しない訳 (07/24) “My”アフィリエイトスカウト事務局
防衛研究所の論文から (03/20)
燃料電池の取付場所? (01/24)
最新記事


jhospitalship@yahoo.co.jp
https://blog.canpan.info/ngosinano/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ngosinano/index2_0.xml
病院船への勘違い [2011年01月17日(Mon)]
病院船について勘違いしている人が多い様なので
もう一度、お浚いらいしましょう。
病院船は、ただ単に医療設備がある船舶ではありません。
医療設備をもつ、船舶はたくさんあります。しかし、病院船ではありません。
それは、医療機能・能力が十分でありません。

日本語のwikipediaにも、『2008年現在、海上自衛隊には病院船が在籍していない(ただし、はしだて型迎賓艇は有事や災害時の医療機能を考慮して設計されており、またおおすみ型輸送艦に野外手術システムを搭載することで高度な医療機能を有することが可能である)。』
その通り、日本には、病院船は存在しません。

同じくwikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%97%E3%81%A0%E3%81%A6%E5%9E%8B%E7%89%B9%E5%8B%99%E8%89%87によると、『はしだては、迎賓艇である。01甲板には可動式テントを有する、約130人を収容可能な立食パーティー用スペースとなっており、〜パーティー用スペースはテントを張って、カンバスで区切りマットレスを並べることで臨時の医療室とすることができる。』
よく読んで下さい。立って130人(立って半畳寝て一畳)横になるスペースを考えると半分で65人、通路を確保するともっと少なく50人くらいでしょうか!しかも、マットレスを並べただけ、屋根はテントですよ。それを堂々と『災害派遣における医療支援機能をもつ』と述べるのは、少しお寒いですね。
同じく、おおすみ型輸送艦http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%BF%E5%9E%8B%E8%BC%B8%E9%80%81%E8%89%A6は、『医療システム  手術室、歯科診療室、集中治療室(2床)、病床(6床)を備えており、これは登場当時、自衛艦としてもっとも充実した医療能力であった。2011年現在においても、本型と同等以上の医療能力を備えているのはましゅう型補給艦とひゅうが型護衛艦のみである。また、スマトラ沖地震直後の国際緊急援助隊派遣の後、2005年(平成17年)6月に「しもきた」の車両甲板上で陸上自衛隊の野外手術システムを展開する技術試験が行われた。』 医療設備の規模ですが、手術室1、歯科診療室1、集中治療室(2床)、病床(6床)ですよ。少ない医療設備を甲板へ陸自の野外手術システムhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E5%A4%96%E6%89%8B%E8%A1%93%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0を載せ増やそうと言う作戦ですが、野外手術システムも手術室は1室です。
野外手術システムの画像は=http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=mozff&p=%E9%87%8E%E5%A4%96%E6%89%8B%E8%A1%93%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0を御覧頂きたい。
自衛艦は、本来、迎賓艇・輸送艦の使命があるわけで、医療機能はオマケの機能です。
(表現がよろしくないですね!医療機能は、本来の機能より優先順位の下位の機能です!がよい表現ですね)
病院船と呼べる、アメリカ海軍のマーシー級病院船http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E7%B4%9A%E7%97%85%E9%99%A2%E8%88%B9は、ベッド数 1,000床 うち、重篤者用(ICU) 80床 手術室 12室 放射線治療室 殺菌室 薬剤室 外傷・火傷室 歯科室 眼科室があります。
例えると、診療所と病院・学校とかオフィスの医務室と病院の格差があります。
ですから、日本にも病院船が必要と訴えているのです。

ちなみに、アメリカ海軍の病院船以外の艦船、航空母艦キティホークには、手術室及び処置区画数 6室 病室用ベッド数:65床を装備しています。強襲揚陸艦にも手術室・病室があります。
それでも、専用病院船を保有しているのです。