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コメントをいただきました [2011年03月23日(Wed)]
コメントをいただきました
2006年11月13日に書いた内容ですから、4年半経ちます。
日本学術会議の勧告より

大都市の広域災害時における安全確保対策として、病院船の建造や感染症対策等の救急医療体制、また、情報・通信インフラ、大深度ライフラインによる重要業務集積地域への支援体制、及び広域災害時の防犯対策などを早急に整備する必要がある。

大地震・津波等の広域災害時には、現在の防災政策の背景となった過去の災害に比べ、インターネットを含む情報通信の集中、感染症・犯罪等の混乱と二次災害が顕著になる危険が高い。その予防対策と危機管理のための社会基盤整備に必要な法制度を制定する必要がある。

1)病院船の建造等救急医療体制の整備いまだに我々の記憶に生々しく残っている 1995 年 1 月 17 日の阪神・淡路大震災の時には、世界の各国から援助の手が差し伸べられた。しかしながらこのときの日本政府の対応にはさまざまな問題があり、多くの反省すべき教訓が残されたといわれている。その教訓の一つに病院船の建造が挙げられる。

海外の状況を鑑みるに、例えば、アメリカは数多くの病院船を持っている。代表的なマーシークラス病院船は 5 万トンで、1,000 ベッドを持ち、紛争各地で活躍している。アメリカは、収容施設とヘリコプター運用能力を兼ね備え、さらには手術室まで備えた「浮かぶ病院」とも言える大型空母も多数持っている。イタリアは、8,900 トンクラスの病院船を 3 艇持っており、運用は海軍が行っている。

四方を海に囲まれ地震や火山の噴火などの災害に定期的に見舞われている我が国が、このような災害発生時に役立つ病院船を1隻も持っていないということは不思議なことである。我が国では海岸線から 13km 以内に総人口の約 50%が住んでいるのである。大地震発生時には陸上の交通網、通信連絡網、医療施設などの破壊が予想され、この際最も頼りになるのは病院船ではなかろうか。

病院船には医療品や食料を貯蔵し、救助部隊が高速艇や消防艇で発進し、河川を遡上し沿岸での消火活動、被災者の救助、収容、治療に当たらせる。船内には情報センターやプレスセンターを設置し、甲板には移送用ヘリコプターの基地を造り、緊急時には医療スタッフや患者、被災者、各種の資材等をヘリで移送させる。

病院船は通常は政府専用埠頭に待機させるが、定期的に過疎地域や島嶼に回航し、住民の検診や治療を行う。また必要に応じ海外難民の一時収容、あるいは海外災害地域へ派遣し、国際平和に貢献するための活動も行う。このような機能を持った船は我が国でも海上自衛隊の 補給艦とわだ型3隻と輸送艦 おおすみ があるが、それらのみでは不十分であり、災害時における固有の病院船の建造が必要である。 また、救急医療体制の一つとして、我が国における外傷センター1)の整備も急務である。

と言うように、日本学術会議も勧告しています。平成17年4月19日に勧告が出されてから、1年半になりますが、動きは無い様です。

動きが無いので、民間の「ボランティアの力」で病院船を建造しよう。と言うのが「このブログ」です。

別に、病院船は政府所有の専用船や海上自衛隊の所有である必要性はないです。

ボランティア団体で病院船を所有してもよいのです。

https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/45

いただいたコメントは

始めまして、73歳ですがで厚生省や防衛庁から病院船の必要性を訴えないのか中学生の頃から思い始めて世界の艦艇雑誌などをみては馬糞紙で模型を作った想い出が蘇えりました。三宅島の噴火の際には特にその思いが増しました。造船界が橋梁の製造・プラントに重きを置いていることに海洋国としての日本に危機感を持ち選挙活動をしている運動員や立候補者に必要性を国会議員まで意見を伝えて欲しいとお願いしてきましたが資料が手元になかったので説明不足で理解されなかったようです。当ページで数十年のもやもやが晴れ小生も自信をもって訴えていきます。

ありがとうございます
大都市に限らず、広域災害は発生します。
日本は海岸線から 13km 以内に総人口の約 50%が住んでいるのです。
大地震発生時には陸上の交通網、通信連絡網、医療施設などの破壊は現実に起きてしまいました。

災害は、次に何時発生するかわかりません。病院船の早期の建造を望むのです。




病院船の目的 [2009年06月04日(Thu)]
ふたたび、病院船の目的を思い起こして見ます。

病院船(医療支援船)の目的

世界的大災害(地震・津波・台風・ハリケーン・テロ)の発生時に被災地域へ向かい負傷者への医療を行ないます。もちろん国内災害にも活動します。日常(災害の無い時)は、離島医療と健診を行います。

目的1.海外災害派遣・国際貢献

活動の主力は、医療活動です! 医療活動の中でも、過去の外国の病院船実績から
〜緊急手術−外科治療が主力になります。

世界的大災害(地震・津波・台風・ハリケーン・テロ)の発生時の医療活動。医療チームの被災地域への海外派遣です。病院船(医療支援船)は、派遣医療チームの活動拠点です。

スマトラ島沖地震の時の、日本の自衛隊の活動はhttps://blog.canpan.info/ngosinano/category_3/に書きました。
JICA緊急援助隊医療チームの活動は
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/73に書きましたので参考までに。

目的2.
国内災害時の医療活動
国内の地震・台風等の災害時に、災害弱者への支援・救助を中心に活動します。
国内の災害時、本当に救急処置の必要な人(大怪我など)は耐震構造の災害対応の医療機関が対応しますし、健常者は通常の避難所で避難生活をします。病院船(医療支援船)は、中間の人々を支援・救助します。

https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/72
(日本国内には災害拠点病院があります。日本国内の病院は、耐震・免震構造などで、災害に強い対応力を持っています。 緊急性の高い重症者の救急対応は、陸地上の病院に任せます。しかし、 災害拠点病院は、日常(通常)満床(ベットに空きが無い状態=新しい入院患者を受け入れらない=イッパイいっぱいの状態で運用されています。)そこで、病院船は、容態に変化の心配の無い入院患者を船内に受け入れ、陸地上の病院に、より多くの重症者が受け入れられる様にサポートします。)

また、被災地域には、病院に入院はして、居ないですが、在宅で。
出産予定の近い人
出産直後の乳児を抱えた人
日常人工呼吸器を必要とする人
人工透析の必要な人
一人で食事の取れない人
等など
一般的な避難所(体育館で雑魚寝)で生活の出来ない人は数多く居ります。

目的3.
日常の活動 離島&へき地での検診(健康診断・人間ドック)・医療活動です。

https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/30
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/77
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/150

 法的検診の他に、PET・MRI検査、当然 CT・カテーテル・X線TV・マンモ等の通常の中核病院にある検査設備を用意、検査・検診に当たる。
 また、中核病院で日常的に行われている、30分程度で終わる手術を行う。
内視鏡・白内障・心臓・脳外科等の手術で緊急性を有しないものを行う。手術は、船で行い船内で一泊してその後の回復は、地元の診療所で行う。
(日本国内には、まだまだ、検査のために一日掛けて病院に行かないとならない地域が多くあります。)

せっかくの病院船(医療支援船)も災害の無い時に常に待機(休眠)しているのでは、勿体無いからです。


以前にも書いています 2007年08月01日
以前にも書いています 2006年10月21日
病院船の目的 [2007年08月01日(Wed)]
病院船(医療支援船)の目的
目的
世界的大災害(地震・津波・台風・ハリケーン・テロ)の発生時に被災地域へ向かい負傷者への医療を行ないます。もちろん国内災害にも活動します。日常(災害の無い時)は、離島医療と健診を行います。

目的1.
世界的大災害(地震・津波・台風・ハリケーン・テロ)の発生時の医療活動。医療チームの被災地域への海外派遣です。病院船(医療支援船)は、派遣医療チームの活動拠点です。

スマトラ島沖地震の時の、日本の自衛隊の活動はhttps://blog.canpan.info/ngosinano/category_3/に書きました。
JICA緊急援助隊医療チームの活動は
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/73に書きましたので参考までに。

目的2.
国内災害時の医療活動
国内の地震・台風等の災害時に、災害弱者への支援・救助を中心に活動します。
国内の災害時、本当に救急処置の必要な人(大怪我など)は耐震構造の災害対応の医療機関が対応しますし、健常者は通常の避難所で避難生活をします。病院船(医療支援船)は、中間の人々を支援・救助します。

https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/72

目的3.
日常の活動 離島&へき地での検診・医療活動です。

https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/30
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/77
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/150

せっかくの病院船(医療支援船)も災害の無い時に常に待機(休眠)しているのでは、勿体無いからです。
病院船の目的 [2006年10月21日(Sat)]
病院船の目的

第一目的 海外災害派遣・国際貢献

 活動:医療活動、緊急手術−外科治療が主力になります。

第二目的 国内災害時

 活動:人工透析。 国内災害時−重傷者は、陸地上の通常の病院に運ばれるので病院船の受け持ちは、ライフラインの切断で透析機能ができない病院が多くでると、想定されるので、病院船は、病院船は人工透析を主任務に活動します。
 また、病院に入院中の高齢者の収容などを行います。
(日本国内の病院は、耐震・免震構造などで、災害に強い対応力を持っています。重症者の救急対応は、陸地上の病院に任せ、病院船は、容態に変化の心配の無い入院患者を船内に受け入れ、陸地上の病院に、より多くの重症者が受け入れられる様にサポートします。)

第三目的 平常時

 活動:離島・半島 へき地医療・診療・検診

平常時は、離島・半島のへき地を巡回して、検診活動を行う。

 法的検診の他に、PET・MRI検査、当然 CT・カテーテル・X線TV・マンモ等の通常の中核病院にある検査設備を用意、検査・検診に当たる。
 また、中核病院で日常的に行われている、30分程度で終わる手術を行う。
内視鏡・白内障・心臓・脳外科等の手術で緊急性を有しないものを行う。手術は、船で行い船内で一泊してその後の回復は、地元の診療所で行う。
(日本国内には、まだまだ、検査のために一日掛けて病院に行かないとならない地域が多くあります。)