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病院船艤装要領 [2012年05月15日(Tue)]
病院船を設計する上で、病院船の必要機能・必要設備は何でしょうか?
また、船と言う限られたスペースで病院を組み立てて行くためには、どのようなノウハウが必要なのか?
先人の知恵を拝借します。少し古い資料ですが、大正15年の「病院船艤装要領」
http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_C04015291900?IS_KIND=MetaDetail&IS_STYLE=default&

明治37・8年の「第3編 特設船舶の艤装/第12章 病院船の艤装」当時の先端技術であってたろう、消毒器・洗濯機・製氷機が窺い知れます。
http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_C05110136900?IS_KIND=MetaDetail&IS_STYLE=default&

こちらは、病院船の設計だけでは無く、病院船のバイブルです
明治37・8年の「第4編 中央の衛生施設及ひ主なる衛生機関/第3章 病院船」
http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_C05110147800?IS_KIND=MetaDetail&IS_STYLE=default&
当時の写真がP10〜12P129P130P133P146P149Pにあります。

病院船「西京丸」の図面です。「明治37〜38年 特設船舶艤装兵装図4(1)」
http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_C09020238200?IS_KIND=MetaDetail&IS_STYLE=default&
青函連絡船「機械遺産」に 機械学会!「船の科学館」9月末で休館 羊蹄丸は譲渡先募集! [2011年07月28日(Thu)]
青函連絡船「機械遺産」に 機械学会!「船の科学館」9月末で休館 羊蹄丸は譲渡先募集!
歴史ある船の記事から、日本が建造する「病院船」のコンセプト(どんな船なの?)を考えて見ましょう!
<画像:http://www.mutusinpou.co.jp/wp-content/uploads/image/news20110726-3.jpg>
地元の新聞=陸奥新報より転載
八甲田丸は約5382トン、全長132メートル。64年に就航し、歴代の青函連絡船で最も長い約23年半にわたり現役で活躍した。90年からは「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」として一般公開され、資料館や交流施設に活用されている。昨年度は市民や観光客ら約6万7000人が訪れた。
 青森港の可動橋は、貨車の輸送が本格的に始まった25年から使用され、数度の改築を経たが主塔部は竣工(しゅんこう)当時のまま残っている。
 2点はいずれも、青函連絡船と車両航送の盛衰を今に伝える貴重な建造物として、歴史的価値が認められた。
 青森市によると、就航から47年が経過した八甲田丸の船体は腐食が進むなど老朽化が深刻で、大規模な修復工事が必要という。市は今年度から「ウオーターフロント活性化検討委員会」を設け、今後の保存・展示の在り方について方針を決めるとしている。

羊蹄丸は「船の科学館」で展示されて、いましたが9月末で終了になります。
<画像:http://images.keizai.biz/shinagawa_keizai/headline/1311655613.jpg>
品川経済新聞より転載
現在、全面水域に係留している「羊蹄丸」も本館の展示終了と共に保存・展示を終了する。「羊蹄丸」は、1965(昭和45)年に青函連絡船として建造。引退するまでの約22年間、本州と北海道を結ぶ「大動脈」として活躍した。展示公開から15年が過ぎ、空調設備が大幅に劣化。今後も展示・保存していくには大規模な改修が必要となり、維持管理が難しいと判断されたという。

船は、長寿命です。アメリカ海軍の病院船=マーシー (USNS Mercy, T-AH-19) は、1976年石油タンカーとして建造され1985年に病院船として浸水し1986年に就航し、今も現役です。35年間使用しています。出展=wikipedia
日本が、建造する「病院船」は使用年数35年、将来47年後にも、誇れる船が必要です。
それは、難しい事では有りません。日本の持つ物造りの技術力は、過去の先人の歴史あるからです。けっして付け焼刃な技術の寄せ集めではありません。
物造りの技術力を集め創るのです。半世紀後の日本人へ、いや50年後の世界の人々へ誇れる・感謝される「病院船」の建造が、必要なのです。





全ての人は勘違いしている。病院船とは?何ですか? [2011年05月16日(Mon)]
全ての人は勘違いしている。病院船とは?何ですか?
私のブログの中で何度も書いて来ましたが、私の書き方が良くないのでしょう。
勘違いしている人が多いのでくどいですが病院船とは?
病院船は「病院が船になったもの」=「船になった病院」です!
病院船の定義


<画像:https://blog.canpan.info/ngosinano/img/66/data_ill1.png>
(注)海上衝突予防国際規則に定める灯火のほかに青色閃光信号を掲げる。
  ICRC, Manual for the Use of Technical Means of Identification (1990), p.17.
日本赤十字社の国際保護標章のHPから
病院船の定義の一つとしてジュネーヴ諸条約があります。
第四十三条〔病院船の標識〕
a すべての外面は、白色とする。
b 海上及び空中からの最大限の可視度を確保するように、できる限り大きい一又は二以上の濃色の赤十字を船体の各側面及び水平面に塗って表示するものとする。
(なので、中国・USA・ロシアの病院船は同じく白地に赤十字のデザインです)
A  すべての病院船は、その国旗を掲げることによって識別されるものとし、また、それらの病院船が中立国に属している場合には、その外にそれらの病院船が指揮を受ける紛争当事国の国旗を掲げることによって識別されるものとする。メイン・マストには、白地に赤十字の旗をできる限り高く掲げなければならない。
(日本船籍の病院船の場合は、国旗日の丸を通常の船舶と同じ船尾に掲げ、指揮する紛争国はまず無いでしょうから、マストの最高の位置に赤十字旗を掲げます)
B  病院船の救命艇、沿岸救命艇及び衛生機関により使用されるすべての小舟艇は、白色に塗り、且つ、明白な濃色の赤十字を表示するものとし、また、一般に、病院船のための前記の識別方法に従うものとする。
(病院船の救命艇・テンダーボートも病院船と同じ白地に赤十字のデザインの塗装です)
C  前記の船舶及び小舟艇で、それらが受ける権利がある保護を夜間及び司視度が減少したときに確保することを希望するものは、それらをその権限の下に置く紛争当事国の同意を条件として、その塗装及び特殊標章を充分に明白にするため必要な措置を執らなければならない。
(病院船は夜間でも、病院船であることがわかるように、白地に赤十字の船体を航行中も停泊中もにライトアップします)
第四十四条〔標識の使用制限〕
 第四十三条に掲げる識別用の標章は、他のいずれかの国際条約又はすべての関係紛争当事国間の協定に規定する場合を除く外、平時であると戦時であるとを問わず、同条に掲げる船舶の標識又は保護のためにのみ使用することができる。
(戦時でない平常時においても上と同じ表示を病院船はしてよいです。インチキはダメです偽病院船はNGです。と私は解釈しています)
(なぜ、白色の船体に赤十字?しかも大文字でライトアップまでするのか?それは、紛争時(戦争時)に病院船だけが保護されるからです)


第二十四条〔救済団体の病院船〕
 各国赤十字社、公に公認された救済団体又は私人により使用される病院船は、それらが属する紛争当事国により公の使命を与えられ、且つ、第二十二条に定める通告が行われた場合には、軍用病院船と同一の保護を受けるものとし、また、捕獲されないものとする。
A  これらの船舶は、責任のある当局が発給した証明書でそれらの船舶がぎ装中及び発航の際その監督下にあった旨を記載するものを備えなければならない。
(日本船籍の船は、船舶登記と船舶登録があります。船舶検査証だけでよいのか?いずれにしても普通に日本船籍の船は書類を携帯しています)
第二十五条〔中立国救済団体の病院船〕
 中立国の赤十字社、公に承認された救済団体又は私人により使用される病院船は、あらかじめ自国政府の同意及び関係紛争当事国の認可を得て紛争当事国の一の管理の下にあることを条件として、第二十二条に定める通告が行われた場合に限り、軍用病院船と同一の保護を受けるものとし、また、捕獲されないものとする。
(病院船は紛争時において保護されます。捕獲されない船舶です。そのために船体を白く塗装し赤十字マークをでっかく書くのです。)
第二十二条〔軍用病院船〕
 軍用病院船、すなわち、傷者、病者及び難船者に援助を与え、それらの者を治療し、並びにそれらの者を輸送することを唯一の目的として国が特別に建造し、又は設備した船舶は、いかなる場合にも、攻撃し、又は捕獲してはならないものとし、また、それらの船舶が使用される十日前にその船名及び細目が紛争当事国に通告されることを条件として、常に尊重し、且つ、保護しなければならない。
A  前記の通告において掲げる細目は、登録総トン数、船首から船尾までの長さ並びにマスト及び煙突の数を含むものでなければならない。
(病院船は私人・救済団体の船でOKなのです。特に軍隊の船である必要も国家が持つ必要も無いのです。第二十二条を後ろにしました)
第二十六条〔トン数〕
 第二十二条、第二十四条及び第二十五条に掲げる保護は、いかなるトン数の病院船及びその救命艇についても、それらが作業を行っている場所のいかんを問わず、適用する。紛争当事国は、安楽及び安全を最大限に確保するため、公海における遠距離にわたる傷者、病者及び難船者の輸送には、総トン数二千トン以上の病院船のみを使用するように努めなければならない。
(病院船の大きさです。公海(海外)へ出る、病院船は2千トン以上の船です、2千トン未満の小さい船は駄目です)
第三十六条〔病院船の要員の保護〕
 病院船の宗教要員、衛生要員及び看護員並びにその乗組員は、尊重し、且つ、保護しなければならない。それらの者は、病院船で勤務している間は、船内に傷者及び病者がいるといないとを問わず、捕えてはならない。
(もう一つ保護規定です。病院船のクルーをケガ人・病人がいない空の病院船でも捕まえてはダメです。当り前ですが救援前の傷者・病者を乗せる前は病院船は空です)
第三十三条〔改装された商船〕
 病院船に改装された商船は、敵対行為が継続する期間を通じ、他のいかなる使用にも充ててはならない。
(病院船は病院機能以外に使ってはダメです、輸送艦は病院船ではありません。逆に病院船は輸送船でありせん、医療器材・医療品以外と保護の必要な人など限定したもの輸送です)
第三十四条〔保護の消滅〕
 病院船及び軍艦内の病室が享有することができる保護は、それらが人道的任務から逸脱して敵に有害な行為を行うために使用された場合を除く外、消滅しないものとする。但し、その保護は、すべての適当な場合に合理的な期限を定めた警告が発せられ、且つ、その警告が無視された後でなければ、消滅させることができない。
(病院船の保護を取消して、病院船を攻撃する場合は、必ず警告をして、警告が無視された場合だけです、警告無しの病院船への攻撃は国際法の違反です)
A  病院船は、特に、その無線電信その他の通信手段のために暗号を所持し、又は使用してはならない。
(暗号と言われても、この条約は1949年ですから、現在デジタル無線の時代、警察無線器を船内に持ち込んだ場合とか、ネットで普段使っているSSL/TSLはどうなのかな?次の三十五条(2)で大丈夫なのでしょう)
第三十五条〔保護をはく奪してはならない条件〕
 次の事実は、病院船又は軍艦内の病室に与えられる保護をはく奪する理由としてはならない。
(1)  当該病院船又は軍艦内の病室の乗組員が秩序の維持並びに自衛又は傷者及び病者の防衛のために武装していること。
(2)  もっぱら航海又は通信を容易にするための装置が船内にあること。
(3)  傷者、病者及び難船者から取り上げた携帯用武器及び弾薬でまだ適当な機関に引き渡されていないものが当該病院船又は軍艦内の病室にあること。
(4)  当該病院船及び軍艦内の病室又はそれらの乗組員の人道的活動が文民たる傷者、病者又は難船者の看護に及んでいること。
(5)  当該病院船がもっぱら衛生上の任務に充てられる設備及び要員を通常の必要以上に輸送していること。
(以上が正式な病院船の定義でした)


Wikipedia=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%B4%E8%AB%B8%E6%9D%A1%E7%B4%84_%281949%E5%B9%B4%29

2006年11月27日の記事


なぜ、船長200mの大型船を提案しているの? [2011年05月07日(Sat)]
私のblpgの中で、最初から病院船の大きさを、船長200m超の大型船を提案しているか?
それは、全長が長い船が波に強いからです。
下の動画は、船長80mの巡視船です。津波ではありません、冬の海によくある普通の荒波です。


皆さんご承知の、東日本大震災の高さ10mの津波を乗り切る巡視船つなしま

「巡視船つなしま」は、全長 77.8m 全幅 9.6m 吃水 3.4m 機関 ディーゼル2基2軸 7,000ps
竣工1980年10月21日
で、今回の大津波を乗り切りました。
もっと、大きな船なら、津波にさらに強い訳です。

病院船のスペック2 [2010年09月14日(Tue)]
病院船・医療船の機能・設計
病院船・医療船の機能・設計https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/169
病院船の設計を考えると。
・海外での国際貢献船 
・災害支援船
・医療支援船
として役立つ船舶でなけれはなりません。

まず第一に、世界的災害に対応する、医療支援船ですから、医療機能を重要視します。
限られた船内のスペースに如何に、医療活動がし易い様に、人の動線を考え、効率よく配置するか?
狭い船内に、手術室・救急処置室・ICU(集中治療室)・HCU(高度治療室)・一般病室・一般診察室・スタッフステーションが必要です。
さらに、普通の病院と同じ様に、検査部・機材部・薬剤部・給食部・リネン部も必要です。
MRI・CTなどの大型の検査機器と、一般に健診センターにある設備とスペースが必要です。
大型の本格的、滅菌機も必要でしょうし、大型の洗濯機と乾燥機も必要です。

・災害地で活動する医療チームのオアシスとして、病院船の医療スタッフの生活の場として居住スペースが必要です。

さらに、艙(ふなぐら)に製パン工場を設けます。

船の大きさは、国内の港湾施設の大きさ(寸法)を考慮し、喫水を浅くし(6m程度)、
船長(船の長さ)は高波に対しての安定性を考慮し国際級(200m以上)です。

医療専用病院船ですから、自衛艦の輸送艦のように、艙に自動車とかホパークラフトとかを積むスペースは必要ありません。
それでも、船倉(艙)を大きく空け、必要にスペースを確保するために、
船を推進(動かす)方式は、エンジン(機関)とシャフト(推進軸)の無い『電気式ポッド推進』https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/94

と『水素燃料電池』による発電の電気
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/27
にします。この方式で従来(通常)船舶で、船倉(艙)中央に船の推進(動かす)ために、取られていたスペースが無くなり、自由に使えます。
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/89
ポッド型電気推進のメリットは、日本財団図書館、造船技術研究開発課題の調査に掲載されています。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00390/contents/0002.htm
病院船のスペック1 [2010年09月12日(Sun)]
病院船のスペックは何度もブログに掲載していますが、ここでもう一度が原点に立ち返って考えをもとまとめます。

病院船のスペックは以前の記事に書いています。
ボランティアの船、病院船第1案基本設計https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/53


・世界一大きい病院船、アメリカ海軍USNS Comfortコンフォートは、
排水量 69,360トン
全長 272.6m
全幅 32.2m
ベッド数 1,000床
うち、重篤者用 80床
手術室 12室

乗員
通常時・民間人12名, 軍人58名
活動時・民間人61名, 軍人1,214名

マーシー (USNS Mercy, T-AH-19) も同じスペックです。

私の案はもう少し小ぶりです。現在活動しているUSNSの2艘を参考に、日本国内の事情である港湾施設の規模を考慮するとそれでもチョット大きめな船体です。

長さ:240m
喫水:6.5m
長さから算出すると幅は30mくらいになります。

病院船の設計 https://blog.canpan.info/ngosinano/category_26/を参照ください。

まず、どうしても、船長の200m超にこだわっています。理由は↑
前後方向の揺れを少なくするのが第一の理由です。

同じ様な、船長の船舶を参考までに比較すると、
病院船が完成したあかつきには、海外災害支援で一緒に活動しうるであろう。
ましゅう型補給艦=全長 221m
全幅 27m
深さ 18m
吃水 8m
護衛艦ひゅうが=全長 197m
全幅 33m
高さ 48m
吃水 7m
おおすみ型輸送艦=全長 178.0m
全幅 25.8m
深さ 17.0m
吃水 6.0m

です。
また、民間の客船では、
フェリーはまなす=全長 224.50m
全幅 26.00m
深さ 20.40m

飛鳥II=全長 240.8m
全幅 29.6m
喫水 7.5m

ぱしふぃっくびいなす=全長 183.4m
全幅 25m
喫水 6.5m
デッキ 12層

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
レジェンド・オブ・ザ・シーズ=全長 264.0 m
幅 32.0 m
吃水 7.7 m

MSCクルーズ
リリカ・オペラ=全長:251.25m
全幅:28.8m
乗客デッキ:9層

です。大体の病院船の大きさを想像頂けましたでしょうか?
余計に分かり難い比較ですね。


この、長さ:240m
喫水:6.5m
幅は30mくらいに、
医療施設を組み込むと、
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/271
となります。
一般的な、市立病院規模の大きさです。ね!
船の大きさと構造 [2009年08月31日(Mon)]
計画の病院船(医療支援)と同じ規模の船舶を比較して見ます
客船 ぱしふぃっくびいなす は

総トン数 26,594トン
全長 183.4m
幅 25.0m
喫水 6.5m
甲板数 12層

http://www.venus-cruise.co.jp/venus_f.html

地球深部探査船「ちきゅう」
全長 210メートル
型幅 38.0メートル
船底からの高さ 130メートル
深さ 16.2メートル
満載喫水 9.2メートル
総トン数 約57,087トン

http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/CHIKYU/tour.html

計画の病院船(医療支援船)
船の大きさは、国内の港湾施設の大きさ(寸法)を考慮し、喫水を浅くし(6m程度)、
船長(船の長さ)は高波に対しての安定性を考慮し国際級(200m以上)です。

狭い船内に、手術室・救急処置室・ICU(集中治療室)・HCU(高度治療室)・一般病室・一般診察室・スタッフステーションが必要です。
さらに、普通の病院と同じ様に、検査部・機材部・薬剤部・給食部・リネン部も必要です。
MRI・CTなどの大型の検査機器と、一般に健診センターにある設備とスペースが必要です。
大型の本格的、滅菌機も必要でしょうし、大型の洗濯機と乾燥機も必要です。

災害地で活動する医療チームのオアシスとして、病院船の医療スタッフの生活の場として居住スペースが必要です。

https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/53
大型船では、入港できない港が多いのでは続き [2009年08月12日(Wed)]
大型船では、入港できない港が多いのでは?
以前の記事を思い出しました!
りんく&くりっく↓
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/163

内容は、
私の計画は、「高度な医療を往診します。」です。前回も書きましたが、
「高度医療手術」を船内でおこないます。

https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/30
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/77
「【移動人間ドック船】という事業」の発言があります。
まさに、その通り高度な医療の往診と移動人間ドックを同時に行なえる船舶(病院船)なのです。

「ヘリを楽に着艦させられる程度の船の大きさだと離島の港湾施設では水深が足りずに着岸する事もままならない場合もあり、補給や陸上との行き来も大変になります。かといって船を小型化すると、悪天候時の安定性が皆無で患者は大変です。」
と言う発言もあります。仰る通りです、計画では横揺れはスタビライザーとバラストタンクで抑えられますが、縦揺れは船長(長さ)に影響されます、200m以上でなければ、抑制できないと文献にあります

http://www.overseacruise.com/cruisemaniacs/column2.htm
水深の浅い港湾に入港すために、病院船の喫水を6mにしています。
https://blog.canpan.info/ngosinano/archive/53

「公共性の高い巡回医療をするのであれば、普通の料金で利用することが前提です」
勿論その通りです。
「船を使う以上、陸上の建物などに比べて何倍もの維持費、経費がかかります」
そんな事はありません、省エネルギーな燃料電池で動く船と、港湾使用料金の特区申請による免除と、医療スタッフを持たないで船舶の運航クルーだけの組織ですから維持費、経費も少なくてすみます。


「本邦のみならず台湾、フィリピン、インドネシア、バングラデシュ、スリランカ等の災害救援にも大いに役立つかと思われます」
病院船は国際貢献が、第一の役割です。アジア地域だけではありません、世界的災害が起きた時は地球の裏側(たとえば、チリ・ブラジル)まで駆けつけます。

決して、病院船建造は不可能な計画では有りません!実現可能な計画です。
大きな船は揺れない? [2009年01月25日(Sun)]
船の長さを200m超にしているのは、それなりの理由があります。
縦揺れを少なくするためです。

詳しい船の寸法は「基本設計案」をご参照ください。
船ですから、当然波がある時は揺れます。
揺れには、 横揺れ(ローリング, rolling)・縦揺れ(ピッチング、pitching)があります。
独立行政法人航海訓練所のHPでわかり易く解説しています。
揺れがあると、どうなるか=財団法人日本船主協会に書かれています。

実際の揺れの船内の写真=http://caphyui.hp.infoseek.co.jp/Data/003.html

横揺れの対策は、フィインスタビライザーで抑えられます。
参考=http://plaza.rakuten.co.jp/kk0070/diary/200807150001/
もちろん、スタビラザーは装着します。

長い船が縦揺れに強い理由=http://www.jsanet.or.jp/seminar/text/seminar_011.html

船の長さを長くしたのは、縦揺れの影響を軽減するためです。



USAマーシーから病院船の構造を学ぶ [2008年10月14日(Tue)]
病院船の構造を考えた時、USAマーシーは、現在、実際に活動している、専用病院船です。
下記の記事を参考に、考察すると、
USAマーシーの病院部分は、5層→5階建ての構造です。
規模は、長さ250m(船首部分をマイナス)×幅32m×5階建て、の病院です。
床面積は、250m×32m=8,000u
延べ面積は、8,000×5階=40,000u
と、大きな病院です。

病院船の基本設計では、船長240m×幅32m×深さ16mです。
面積は、船首・船尾を減して、有効長さ220m。船型の絞りを考慮して有効幅は28mとすると、
床面積は、220m×28m=約6,200u
延べ面積は、6,200×5階=31,000u
になります。

一般的な、市立病院規模の大きさです。
この規模の病院ごと船で移動するのです。

USAマーシーは、大きいですね。
アメリカ合衆国は、2艘持っています。

専用病院船は、日本には1艘もありません。

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