2025年01月09日(Thu)
後世に語り継がれるべきフジモリ元ペルー大統領の“功績”
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(リベラルタイム 2025年2月号掲載)
日本財団理事長 尾形 武寿 ![]() 日本財団が日系人子弟を対象に実施している奨学金事業の候補者面接のため昨年十一月四日から六日まで南米ペルーの首都リマを訪問した。事業は二〇〇一年に始まり、筆者は〇七年からペルー、ブラジルでの面接を担当、新型コロナ禍で中断した二年間を除き今回で十五回目の面接となった。ペルーでは十七人と面接し最終的に二人が新たな奨学生に選ばれた。今年四月から五年間、日系スカラシップ奨学金を受ける。 リマ訪問は昨年九月十一日に八十六歳で死去されたフジモリ元ペルー大統領の墓参がもう一つの目的だった。フジモリ氏はリマ生まれでラ・モリーナ国立農科大を卒業後、海外留学を経て同大の学長を務めた。両親は共に熊本県出身。血統主義に基づき日本国籍も持っておられた。 |




