2024年08月28日(Wed)
指導者に必要な「責任感と覚悟」
(産経新聞「正論」2024年8月27日付朝刊掲載)
日本財団会長 笹川 陽平 ![]() 国際社会が革新的な技術や発想で新たな価値を生み出すイノベーションで大きく変わる中、日本の立ち遅れが目立っている。 このままでは資源を持たず、世界の最先端を行く少子化で社会が縮小しつつあるわが国は存在感を失い、国際社会の中に埋没する。原因は多岐にわたるが、指導者の責任感と覚悟が事態を打開する要点の一つと考える。 |