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2024年07月29日(Mon)
海底鉱物発見は資源大国への道
(産経新聞「正論」2024年7月26日付朝刊掲載)
日本財団会長 笹川 陽平
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日本最東端・南鳥島(東京都小笠原村)沖でレアメタル(希少金属)が高度に密集する地域が見つかり、来年から実用化に向け大規模な引き揚げ(揚鉱)実験を開始するー。日本財団と東京大学が6月に行った南鳥島の海底鉱物資源に関する発表は、資源小国日本の将来に新たな可能性を拓く明るいニュースとして大きな反響を呼んだ。


2024年07月04日(Thu)
日中関係の将来に向け不遜な言行には「毅然とした態度」で臨むべき
(リベラルタイム 2024年8月号掲載)
日本財団理事長 尾形 武寿

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笹川平和財団が取り組む「日中地域づくり担い手交流」に関連して、中国で優秀な成果を上げた「地域づくり模範人物」二十人の表彰式が四月十三日に行われ、交流事業の責任者の立場で、式典会場となった中国浙江省東陽市三単郷(村)を訪問した


2024年07月01日(Mon)
【View Finder】海洋ごみへの意識を高めよ
(BOAT RACE Monthly Report 2024年7月号掲載)
日本財団会長 笹川 陽平

画像:View Finder ロゴ開幕までひと月余りに迫ったパリのオリンピック・パラリンピック。東京2020大会は新型コロナウイルス感染のパンデミックのため無観客で開催されたが、2024年パリはセーヌ川を使った開会式を予定するなど「広く開かれた大会」を掲げてアスリートと観客とが一体となった盛り上がりをめざす。


2024年07月01日(Mon)
開放型刑務所活用で再犯削減を
(産経新聞「正論」2024年6月28日付朝刊掲載)
日本財団会長 笹川 陽平
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犯罪検挙者の半数近くを再犯者が占める状態が続いている。背景には一度、罪を犯すと就労意欲があっても社会復帰が難しく、再び犯罪に走る悪循環がある。