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2024年02月28日(Wed)
差別の原点はハンセン病にあり
(産経新聞「正論」2024年2月27日付朝刊掲載)
日本財団会長 笹川 陽平

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筆者は1月12日、世界保健機関(WHO)のハンセン病制圧大使としてアフリカの最高峰キリマンジャロ(5,895メートル)に登頂し、「Don’t Forget Leprosy(ハンセン病を忘れないで)」のバナーを掲げた。


2024年02月07日(Wed)
若者は将来をどう見ているか
7割が国、6割が自分の将来に不安
GDP4位への転落は“国力の低下”
日本財団特別顧問 宮崎 正
風の香りロゴ
若者の7割が国の将来、約6割が自分の将来に「不安がある」と答えている。日本財団が昨年12月、全国の17〜19歳1000人を対象に行なった60回目の18歳意識調査の結果だ。


2024年02月06日(Tue)
能登半島地震に防災体制の「見直しの必要性」を痛感
(リベラルタイム 2024年3月号掲載)
日本財団理事長 尾形武寿

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全国から延べ百三十万人が駆け付け、ボランティア元年といわれた一九九五年の阪神淡路大震災から二十九年、同じ一月に能登半島地震が起きた。自衛隊や各地の自治体から派遣された警察や消防隊が行方不明者の捜索や復旧活動に当たり、被災者は極寒の中で早急な支援を待っている。