2022年12月09日(Fri)
“シルクロードのロマン”再び
中央アジア外交の一層の強化を
日本に対する熱い期待を実感 日本財団特別顧問 宮崎 正 ![]() 11月末に6日間、中央アジア・ウズベキスタンの首都タシケントを初めて訪問した。旧ソ連邦の崩壊に伴って1991年に独立したこの国の昨年の経済成長率は7%、地下資源も豊富で、経済進出が目立つ中国、韓国に比べ日本は大幅な後れを取っている。 しかし、わずか数日の滞在ながら、日本に対する信頼、期待の高さを随所で実感した。中央アジアを横断する古代の東西交易路「シルクロード」にロマンを感じる日本人は昔も今も多い。 |