2022年06月08日(Wed)
海底に堆積する微細なマイクロプラスチック 人体に悪影響を及ぼす可能性
当面の頼みは個人の削減努力
日本財団特別顧問 宮崎 正 深刻化する海洋のプラスチック汚染について専門家に聞く機会があった。結論から言えば、海洋に流出したプラスチックは時間とともに細分化されて海底に堆積し、食物連鎖を通じて人体にも悪影響を及ぼす可能性が高まっている。一方で、社会のあまりにも広い分野で活用されており今後も海洋への流出は避けらない、ということのようだ。 |