• もっと見る
 
« 2019年05月 | Main | 2019年07月»
2019年06月27日(Thu)
《徒然に…》HEROsとは何か
日本財団 アドバイザー 佐野 慎輔

徒然に…ロゴいまさらながら、HERO(ひ―ろー)とは何か? と考えている。「英雄、敬慕のもととなる人物」、「男性主人公」に加え、「スポーツの世界で活躍した人」と辞書にある。

日本財団の「HEROs」はスポーツ界で活躍した人、活躍しているアスリートの社会貢献にスポットをあてた企画、事業である。趣旨に賛同、参画した「HEROsアンバサダー」は何を考え、活動しているのか?


2019年06月24日(Mon)
「無謀な作戦」の影響を後世に!
戦没者の尊い犠牲の上に今の平和
インパール平和資料館開館に想う

日本財団 参与 宮崎 正

風の香りロゴ第二次大戦の中で最も激しい戦闘の一つとされるインパール作戦から75年。激戦の地に日本財団の支援で「平和資料館」が完成し6月22日、地元インドのほか日本、英国の関係者らが出席して開館式が行われた。補給を軽視したこの作戦では、武器、弾薬、食料が途絶え、投入された旧陸軍3個師団約8万5000万人のうち3万人が戦死、4万人近くが戦病死したとされ、「無謀な作戦」として語り継がれている。


2019年06月03日(Mon)
「日中友好」に不可欠な 「民間交流」の継続
(リベラルタイム 2019年7月号掲載)
日本財団理事長 尾形武寿

Liberal.png
笹川平和財団の笹川日中友好基金が主催する「日中佐官級交流事業」で自衛隊訪問団が四月十六日から十日間、中国を訪問した。
佐官級交流事業は民間組織である笹川日中友好基金が防衛省、中国中央軍事委員会国際軍事合作弁公室と中国国際戦略学会の協力で二〇〇一年にスタート。日中両国の防衛部門の中堅幹部による安定した交流チャンネルの構築と、これを基に交流のすそ野の拡大を目指す異色の民間事業として注目された。