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2017年05月30日(Tue)
倉敷産の地ビール製造所オープン
NPO岡山マインド「こころ」
障害者と地域を繋ぐ拠点に


精神障害者の支援に取り組むNPO法人・岡山マインド「こころ」は、岡山県産の大麦を使い、倉敷産の地ビールを製造する「新マインド作業所」を完成させ5月24日、同県倉敷市真備町で開所式を開きました。日本財団は障害者就労支援「はたらくNIPPON!計画」の一環として、作業所の開設を支援しています。開所式には伊東香織・倉敷市長、ビール大麦開発者の佐藤和広・岡山大資源植物科学研究所教授・センター長、日本財団の佐藤英夫常務理事らが出席し、障害者と地域を繋ぐ拠点のオープンを祝いました。

障害者全員で歌を合唱。左端は多田NPO代表理事

障害者全員で歌を合唱。左端は多田NPO代表理事



2017年05月29日(Mon)
笹川陽平・日本財団会長に保健人権大賞
国際看護師協会の開会式で受賞
ハンセン病制圧・差別撤廃活動評価


世界保健機構(WHO)ハンセン病制圧大使、日本政府ハンセン病人権啓発大使を務める日本財団の笹川陽平会長は5月27日、国際看護師協会(本部・ジュネーブ、130カ国以上加盟)から保健人権大賞を授与されました。受賞理由は、笹川会長が40年以上にわたり世界のハンセン病制圧や患者・回復者とその家族が直面する偏見(スティグマ)と差別をなくそうと、WHOや各種国際機関、各国政府、非営利機関と連携して活動してきたことが評価されたためです。

国際看護師協会のパク副会長(左)から保健人権大賞を受賞する笹川日本財団会長、右は祝福するシャミアン会長

国際看護師協会のパク副会長(左)から保健人権大賞を受賞する笹川日本財団会長、右は祝福するシャミアン会長



2017年05月26日(Fri)
障害者支援施設に仮設住宅完成
熊本地震で被災した第二明星学園
日本財団支援、生活環境の改善図る


平成28年熊本地震で被災した障害者支援施設「第二明星学園」で、復興支援の仮設住宅「シェアハウス燦燦(さんさん)」が完成し、同学園を運営する社会福祉法人「御陽会(みようかい)」(上益城郡山都町)は5月24日、お披露目と感謝の意を伝える落成式を開きました。日本財団は震災発生後、早々に現地視察を実施し、狭い避難所での生活を余儀なくされている利用者に、施設の再建までの間、快適で安全な居住環境を提供することを目的として、仮設住宅建設に向けて助成などの支援を行ってきました。

完成した仮設住宅全景

完成した仮設住宅全景



2017年05月25日(Thu)
熊本・阿蘇から大分・湯布院まで「食バス」運行
復興応援キリン絆プロジェクト 熊本支援
「やまなみ訪遊プロジェクト」に支援金贈呈


熊本地震の創造的復興に向け「復興応援キリン絆プロジェクト 熊本支援」に取り組んでいるキリングループ、熊本県、日本財団は、熊本県阿蘇市と大分県・湯布院温泉を結ぶ「やまなみハイウエイ」の訪遊プロジェクトを支援することになり、その贈呈式が5月19日、阿蘇市内のホテルで行われました。目玉は、国内に2台しかないレストランバスの運行で、創作懐石料理に舌鼓を打ちながら片道4時間の優雅な旅が楽しめます。
 
贈呈式後、記念写真に納まる桑野やまなみハイウエイ観光連絡協会長(前列右から3人目)、北里副会長(同4人目)ら

贈呈式後、記念写真に納まる桑野やまなみハイウエイ観光連絡協会長(前列右から3人目)、北里副会長(同4人目)ら



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