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2017年01月30日(Mon)
ハンセン病「グローバル・アピール2017」
12回目の今年はインドから発信
社会的烙印と差別をなくすために


世界ハンセン病の日」(毎年1月の最終日曜日)に合わせて日本財団は1月30日(月)、「ハンセン病に対するスティグマ(社会的烙印)と差別をなくすために」と題した「グローバル・アピール2017」(宣言文)を発表しました。12回目となる今年は、世界保健機関(WHO)ハンセン病制圧大使および日本政府ハンセン病人権啓発大使である日本財団の笹川陽平会長の呼び掛けにより、世界171の議会が加盟する列国議会同盟(IPU)の共同宣言として、インドの首都・デリーから発信しました。会場は約300人の参加者で埋まり、ハンセン病回復者も多数参加しました。

宣言文を読み上げるハンセン病コロニーの奨学生たち.JPG

宣言文を読み上げるハンセン病コロニーの奨学生たち



2017年01月26日(Thu)
ノルウェーの国立大学と海洋開発の覚書締結
日本財団、人材育成や研究開発で協力
ノルウェーの担当大臣が調印に立ち会う


海洋開発の人材育成に取り組んでいる日本財団は1月24日、海洋国家ノルウェーのノルウェー工科自然科学大学と海洋開発分野での協力に関する覚書を締結しました。昨年10月、産学官参加の「日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム」を立ち上げ、海洋開発の人材育成に取り組んでいるため、日本と同じ海洋国ノルウェー最大の工科大学と協力して教育、研究や学生の交流を進めることになりました。

覚書調印後、握手する日本財団の海野理事とノルウェー工科自然科学大学のスターン海洋技術部長。右端はメーラン貿易産業大臣、左端は尾形理事長

覚書調印後、握手する日本財団の海野理事とノルウェー工科自然科学大学のスターン海洋技術部長。右端はメーラン貿易産業大臣、左端は尾形理事長




2017年01月25日(Wed)
「世界は不確実性の時代に入った」
米大統領就任式参加の感想語る
B&Gサミットで笹川日本財団会長


日本財団の笹川陽平会長は1月24日、東京都港区の笹川記念会館で開かれた第9回B&G全国サミットで「トランプ大統領の就任式に参加して」と題し講演。“泡沫候補”といわれながら共和党の予備選、大統領選を勝ち抜いたトランプ新大統領を「全てのメディアを敵に回しツイッターだけで勝ち抜いた」、「紳士的なことを言っても恐らく聞く耳を持たない」と評した上で、「世界は何が起きてもおかしくない不確実性の時代に入った」、「日本に対する世界の期待は高い。内向きではなく自信を持って国づくりを進めるべきだ」などと語りました。

講演する笹川会長

講演する笹川会長



2017年01月23日(Mon)
障害者トップアスリートに歯科支援
講話やマウスガードを作成
TOOTH FAIRYプロジェクトの一環


障害者トップアスリートへの歯科支援事業を推進している日本財団は東京歯科大学の協力を得て1月20日、東京都内で、日本障害者カヌー協会(吉田義朗会長)の選手らに対し、スポーツ歯科についての講話やマウスガード作成の支援を実施しました。歯科医師による社会貢献活動「TOOTH FAIRY(トゥース・フェアリー)」プロジェクトの一環です。

歯型の模型づくりの様子

歯型の模型づくりの様子



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