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2016年11月22日(Tue)
海は「無限大」、「ビックリ箱」
中高校生向けフォーラム開催
東大海洋アライアンスと日本財団


東京大学海洋アライアンスと日本財団の共催による中高校生向けフォーラム「海の話を聞こう in 東大」が11月20日、東大・伊藤国際学術研究センターで開かれました。仕事や趣味で海との関わりが深い5人から「私が海から離れられない理由」を聞き、さらにグループに分かれ各講師と海の魅力を語り合う2部構成で、最後に海に対する感想を「無限大」、「ビックリ箱」といった言葉にまとめて発表。参加した中高生からは「海は身近な存在なのに知らないことがいっぱいあって驚いた」といった声も聞かれました。

会場いっぱいに集まった中高校生

会場いっぱいに集まった中高校生



2016年11月19日(Sat)
「学校の魅力化」が日本の社会を変える!(下)
島根県外からの“留学生”3倍に
全国に成功モデルを拡散できるか


国宝の天守閣を有する松江城の隣に、島根県庁などの建物が並んでいます。その一角の県教育庁内で、県レベルの「学校の魅力化」を担当している江角学・社会教育課生涯学習振興グループリーダーを訪ねました。9月に行われた日本財団ソーシャルイノベーションフォーラムに応募するよう、学校魅力化プラットフォーム共同代表の岩本悠さんに勧めた人です。江角リーダーは「来年度から本格的に魅力化事業を開始するので、良い予算になるようにしたい」と張り切っていました。岩本さんが主導している「学校の魅力化」プロジェクトの今後の展望を探りました。

「しまね留学」ガイドブックと、フェリーから見た海士町

「しまね留学」ガイドブックと、フェリーから見た海士町



2016年11月18日(Fri)
「学校の魅力化」が日本の社会を変える!(中)
統廃合寸前だった島前高校が大変身
全校生徒の半数が島外からの“留学生”


「あっ、悠君だ。お久しぶり!」。島根県隠岐諸島のひとつ、海士町に来て2日目の11月7日、岩本悠さんと県立隠岐島前(どうぜん)高校を訪ねました。校内を案内してもらっていると、女子高生たちが岩本さんの周りに集まってきました。岩本さんは昨年4月、県教育庁の教育魅力化特命官に任命されて松江市勤務になり、海士町に来ることは少なくなったのです。このため、女子高生から「食事会に来ませんか」と誘われていました。

島前高校の図書館で女子高生と語り合う岩本さん

島前高校の図書館で女子高生と語り合う岩本さん




2016年11月18日(Fri)
気仙沼メカジキで地方創生!
食でつなぐ新しい街づくり
ブランド化推進委、東京で発表会開催


宮城県気仙沼市の気仙沼港はメカジキの年間水揚げ日本一を誇っています。このメカジキの魅力を大いに発信して地方創生、震災復興につなげていこうと、気仙沼の水産業にかかわる団体や市などが連携した「気仙沼メカジキブランド化推進委員会」が昨年始動しました。委員会は11月16日東京で、「メカジキで地方創生! 〜食でつなぐ気仙沼の新しい街づくり〜」と題して発表会を開き、これまでの活動報告と併せて、メカジキの解体ショーや実食を通して「食の街 気仙沼」をアピールしました。

気仙沼メカジキのブランド化の事業は、東日本大震災の復興支援としてキリングループが推し進めている「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環です。キリンビールマーケティング株式会社は委員会に支援金を助成し、日本財団は事業の総合調整に当たっています。

来賓、主催者、イベント協力者、気仙沼の漁業関係者代表らがステージに上がり、メカジキの前でガッツポーズ。気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」も参加

来賓、主催者、イベント協力者、気仙沼の漁業関係者代表らがステージに上がり、メカジキの前でガッツポーズ。気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」も参加