2016年08月31日(Wed)
インドネシアシーラカンスの希少標本輸入
アクアマリンふくしま、開館16周年
今年もさまざまな夏休みイベント開催 「アクアマリンふくしま」の愛称で親しまれている「ふくしま海洋科学館」(福島県いわき市小名浜)はこの夏、開館16周年を迎えました。福島県沖は、南と北から何千キロもの旅をしてきた黒潮と親潮が出合う潮目を形成しています。同館は、この「潮目の海」を展示のメインテーマとする環境水族館です。今年も海の生き物と触れ合うことのできる、さまざまな夏休みイベントを企画。今回は初めて日本財団に助成を申請し、たくさんの催しを日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として実施してきました。その一つとして生きた化石と言われるシーラカンス、とりわけ捕獲数が極めて少ないインドネシアシーラカンスの標本を輸入し一般向け講演会を開催する予定でしたが、台風の影響で標本こそ到着したものの講演会は中止となり、秋に延期されました。 |