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2015年08月19日(Wed)
高校生4人が職場体験
日本財団で社会貢献に関する仕事を学ぶ

筑波大学附属坂戸高等学校(埼玉県坂戸市)の1年生4人が7月28日、職場体験学習として東京都・赤坂の日本財団を訪れた。財団が取り組んでいるさまざまな事業について担当者から説明を聞いたり、身近な社会問題や問題解決のための方法を自分たちで考えたりしながら、社会貢献に関係する職業への理解を深めた。

日本財団を訪問した高校生4人

日本財団を訪問した高校生4人



2015年08月14日(Fri)
「次の災害で被害を拡大しないためのノウハウ」
三重県伊勢市で開講の人材育成研修に官民合わせて31人参加

東日本大震災(2011年3月)では最大40万人以上の被災者が体育館や公共施設で避難所生活を送り、その過程で亡くなった「震災関連死」が1600人にのぼるとされる。震災で助かったのに、その後の避難所生活で亡くなる人を極力減らそうと、日本財団と三重県の共催で8月11日から“次の災害”に備えるための人材育成研修が伊勢市で始まった。今回はアドバイザーの講義が中心だったが、次回は実践的な避難訓練を行い、避難所運営マニュアルなどの作成を目指す。

グループに分かれ、避難所でのトラブル防止の具体策を発表する参加者たち
グループに分かれ、避難所でのトラブル防止の具体策を発表する参加者たち


2015年08月12日(Wed)
海でつながるプロジェクト
“豊かな海”に歓声
キッズチャレンジに3千人


「海の“すごい!”をたくさん発見しよう!!」。こんな呼び掛けをキャッチフレーズにした子ども向けイベント「海洋開発キッズチャレンジ」が8月9、10の両日、東京・世田谷区の二子玉川ライズで開催された。一般財団法人エンジニアリング協会日本財団の共催。2日間で目標を大きく上回る3千人が訪れ、関係者は来年度以降、自治体や大学などとの連携も視野にイベントの一層の充実を目指す。

会場には「たからの海」など5つのコーナーが設けられた
会場には「たからの海」など5つのコーナーが設けられた



2015年08月12日(Wed)
インタビュー特集「土佐山アカデミー」(下)
地域の資源を生かした学びの場
日本財団も支援


インタビュー特集「土佐山アカデミー」(上)は、こちら

小中一貫校「土佐山学舎」の学校案内
小中一貫校「土佐山学舎」の学校案内


(アカデミー事務局長吉冨慎作さんの説明要旨の続き)

▽小中一貫校オープン
ちょうど4月に小中一貫校がオープンした。現在約100人が通っている。移住者の子弟や、特認校になっているので、高知市内からもバスに乗ってやってくる。高知市立土佐山小、中学校、愛称は「土佐山学舎」。地方創生の一つの形としてやっている。土佐山学という学習活動があり、まだコマ数は少ないが授業をしている。ゆくゆくはカリキュラムの編成などで関わらせていただけたら、さらに土佐山に貢献できるのではないかと考えている。ここで学んだ子が土佐山アカデミーに新卒採用されるところまできたら、僕らと世代交代していけるのではないか、それが一番の持続可能性なのではないか、と思っている。