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2014年06月26日(Thu)
「まごころ奨学金」を随時受け付け ニーズにきめ細かく対応
 犯罪被害者の子弟に対して無利子で奨学金の貸与を行う「まごころ奨学金」制度を実施している日本財団は、期間を限定していた募集方法を見直し、6月からいつでも申請できるように変更した。奨学金を必要としている人のニーズにより柔軟にきめ細かく対応し、幅広い利用を目指す。

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 「まごころ奨学金」は2013年度から始まった。交通事故や詐欺被害、傷害、殺人など理不尽な犯罪に遭遇し、経済的に不安定となった家庭の子どもを対象に、高校、短大、専修学校(専門課程)、大学、大学院の修学中および進学後の修学期間に奨学金を貸与する。振り込め詐欺救済法に基づく預保納付金を活用して、日本財団が担い手となり制度を運用している。これまで47人が奨学金を得て学業に励んでいる。


2014年06月24日(Tue)
選抜された6チームがバチさばきを披露 都内で太鼓チャリティコンサート
 伝統文化の和太鼓を通じて社会貢献を目指す「日本太鼓チャリティコンサート」(日本太鼓財団主催)が5月30日、都内のホールで開かれた。在日各国大使館や政財界、音楽界などから300人が招待され、寄せられた100万円の寄付金は日本と世界との文化交流活動を展開している「友情の架け橋音楽国際親善協会」に贈られた。

舞台に勢ぞろいした出場メンバーとゲスト
舞台に勢ぞろいした出場メンバーとゲスト


2014年06月19日(Thu)
個人が、企業が簡単に寄付できる社会に/日本ファンドレイジング協会が5周年記念シンポ
 日本の社会に「寄付文化」を根付かせる活動を進めている日本ファンドレイジング協会(鵜尾雅隆・代表理事)が創設されて5周年になったのを記念するシンポジウムが6月13日、東京・赤坂の日本財団ビルで開催された。「2020年 寄付10兆円に向けて」のテーマで活発な議論が交わされ、個人、団体、企業があらゆる機会に簡単に寄付ができるように社会のシステムづくりを目指すことが確認された。

シンポには大勢の参加者が詰めかけた
シンポには大勢の参加者が詰めかけた


2014年06月17日(Tue)
短期在宅ケア施設「第2のわが家」建設へ 喜谷記念財団、日本財団が支援
 小児・周産期医療を担う国立成育医療研究センター(五十嵐隆総長)は重い病気を持つ子どもを家族が在宅でケアし育てることができる社会を目指す「第二のわが家」プロジェクトに取り組むことを決め、6月12日、計画内容を発表した。喜谷記念財団と日本財団からの支援を基に2016年1月には国内の公的病院では初の短期滞在ケア施設をオープンさせ、重い病気を持つ子どもと家族に対する新たな支援モデルの確立を目指す。

短期滞在ケア施設の完成イメージ図
短期滞在ケア施設の完成イメージ図


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