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2012年07月25日(Wed)
【正論】漂着物処理に自衛隊を派遣せよ
(産経新聞【正論】2012年7月25日掲載)

日本財団会長 
笹川 陽平 

seiron.png 東日本大震災から1年4カ月。大津波で太平洋に流出したがれきが米国やカナダの西海岸に本格的に漂着し始めている。漂着物はたどり着いた国が処分するのが原則で、国際法上、日本に回収義務はない。しかし大震災で日本は、米国の“トモダチ作戦”をはじめ世界各国から多大な人的・物的支援を受けた。今度は日本が行動で「感謝」を示すときである。


2012年07月14日(Sat)
書物に触れ、夏の思い出を
(産経新聞【解答乱麻】2012年7月14日掲載)

広報グループ
菅原 悟志

 日本PTA全国協議会が小学5年生、中学2年生を対象に行った調査によると、90%超がゲーム機を所有している。また、休日3時間以上使用すると答えたのは、それぞれ12・6%、13・4%に上る。平日より休日の方が使用時間が増す傾向にあり、各学年十数万人が長時間をゲームに費やしていることが分かる。


2012年07月10日(Tue)
場と向き合う
(九州うんゆジャーナル 2012年7月10日掲載)
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公益・ボランティア支援グループ 
東日本大震災復興支援チーム 樋口 裕司 


 エッセイということで、少し襟を緩めて書くことにしている。なにより、今回の寄稿のテーマは私の仕事に関することである一方で、先例のない出来事、人生においてとても大きなインパクトをもった日々(現在も境目なく続いているが)を振り返る作業でもあるから、未整理でとりとめのない書きぶりであり、読者の役に立つ情報満載では決してない点をご容赦いただきたい。むしろ、発災当日からこれまでの、きわめて個人的な体験談とそこからの私なりの学びを中心に書いた。とは言え、日本財団の被災地支援の取り組みもきちんと皆さんにお伝えしたいと思うから、気長にご覧いただき、何かしらの気付きの種にでもなれば幸いである。


2012年07月10日(Tue)
写真の力で「風化」防ぐ
(SANKEI EXPRESS【ボランティア被災地通信】2012年7月10日掲載)

モヤモヤをエネルギーに

公益・ボランティア支援グループ
公益チーム 高木 萌子


 山ガール、釣りガール、農ガール…。最近、「○○ガール」と呼ばれる女子が増えてきた。男子のものと思われていた領域を楽しむ女子をそう呼ぶようだ。岩手県小友町にも、そんな○○ガールが現れた。その名は写真ガール。そこに男子も加わり、10人の写真ガール&ボーイが被災地ボランティアに参加した。



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