2024年02月06日(Tue)
能登半島地震に防災体制の「見直しの必要性」を痛感
(リベラルタイム 2024年3月号掲載)
日本財団理事長 尾形武寿 全国から延べ百三十万人が駆け付け、ボランティア元年といわれた一九九五年の阪神淡路大震災から二十九年、同じ一月に能登半島地震が起きた。自衛隊や各地の自治体から派遣された警察や消防隊が行方不明者の捜索や復旧活動に当たり、被災者は極寒の中で早急な支援を待っている。 |