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2021年06月03日(Thu)
「福島原発」の処理水放出 中韓の政治利用を防げ
(リベラルタイム 2021年7月号掲載)
日本財団理事長 尾形武寿

Liberal.png政府は四月、東京電力福島第一原子力発電所に貯蔵されている処理水を海洋放出する方針を決めた。処理水は汚染水を浄化処理した後の水で、処理後も微量の放射性物質トリチウムを含むが、国の基準を下回る濃度に薄めて放出され、国際原子力機関(IAEA)も「技術的に実行可能で、国際慣行に沿う」と評価している。


2020年11月04日(Wed)
役割終えた灯台をどう活用するか?
ユニークな「海と灯台プロジェクト」
32道府県51基がネットワーク

日本財団 参与 宮崎 正
風の香りロゴ
海を守り日本の近代化を担ってきた灯台がGPSなど新しい航海計器の普及で姿を消しつつある。現存する数は全国で約3000基。美しいたたずまいや歴史を後世にどう引き継ぐかー。こんなテーマを前にこの秋、海上保安庁と日本財団によるユニークな取り組み「海と灯台プロジェクト」が立ち上がった。並行して千葉県銚子市の犬吠埼灯台など4灯台を、現役灯台としては初めて重要文化財に指定する動きも進んでおり、灯台が再び“脚光”を浴びる気配が現実化している。


2020年07月29日(Wed)
千年先に健全な海を引き継ぐ責任
国の壁を越えた国際協調こそ
健全な海洋保つブルー・リカバリー


日本財団 参与 宮崎 正

風の香りロゴ
「ブルー・リカバリー」をテーマにした3回シリーズのオンライン・セミナー(ウエビナー)の第1回が海の日の7月23日、行われた。ブルー・リカバリーは海洋環境の保全と両立できる持続可能な経済の確立を目指す新しい動き。海の劣化を加速させてきた人間の社会経済活動の見直し、新型コロナ禍で深刻化する海洋経済の再生にもつながると期待され、それを実現するにも“国の壁”を超えた国際協調が一層、不可欠となる。


2020年07月22日(Wed)
海洋問題解決は日本が主役たれ
(産経新聞「正論」2020年7月21日付朝刊掲載)
日本財団会長 笹川 陽平

seiron.pngこの夏も日本列島は九州を中心に激しい豪雨災害に見舞われた。想定外の災害が常態化し、年を追うごとに激しさを増している。積乱雲が帯状に固まって局地的に豪雨が降る「線状降水帯」が次々と発生したのが原因で、インド洋や東シナ海など日本近海の海水温の上昇が遠因と指摘されている。

昨年9月、モナコで開催された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)総会で採択された「海洋・雪氷圏に関する特別報告書」は、地球温暖化による極地や山岳地域の氷河と氷床の融解で海面水位の上昇が加速しており、状況は不可逆的な転換点(Tipping Point)を越えたと警告している。


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