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2018年12月03日(Mon)
“革命の聖地”延安の大学にも
日本語図書寄贈先 計75大学に
中国の若者の日本理解に一役


中国の大学に日本語図書を贈るプロジェクトの新たな寄贈先に中国陝西省の延安大学が決まり11月29日、プロジェクトを進める日本科学協会(大島美恵子会長)と延安大学(張金鎖学長)の間で贈呈式が行われた。1999年にスタートし、20年目を迎えた同プロジェクトの図書寄贈大学はこれで計75大学、寄贈図書も計374万冊に上り、日本科学協会が進める日本知識クイズ大会や作文コンクールと併せ中国の若者の日本理解に一役買っている。

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図書寄贈の調印式:左から王建新・中国教育図書輸出入有限会社総経理、張学長、大島会長、笹川陽平・日本財団会長




2018年11月12日(Mon)
サブサハラで今も続く悲惨な“アルビノ狩り”
子どもや女性が犠牲に 背景に誤った呪術信仰
初の「東京アルビニズム会議」開催


メラニン色素の減少や欠損で起きる遺伝性疾患アルビニズム(白皮症)の子どもや女性が身体の一部や命を奪われる悲惨な事態がアフリカで続いているのを受け、11月9日、わが国初の国際会議「東京アルビニズム会議」が開催された。会議では“アルビノ狩り”とも表現される残忍な人権侵害・迫害の現状や今後の国際協力の在り方が議論され、アルビニズムに対する偏見や誤解を取り除くためにも正しい知識の普及が不可欠との意見が強く出された。

タンザニアなどサブサハラを中心に9カ国の関係者が出席した

タンザニアなどサブサハラを中心に9カ国の関係者が出席した



2018年10月26日(Fri)
東京農大も連携 生薬の将来に注目
日本財団、カレン州と3者協定
ミャンマー・カレン州の薬草プロジェクト


ミャンマー・カレン州と日本財団が進める「薬草資源センタープロジェクト」に新たに東京農業大学が参加、3者の連携事業に衣替えすることになり10月23日、包括連携協定書の調印式が行われた。2013年にカレン州の州都パアンで始まったプロジェクトでは薬草の一時加工・品質管理に目途がつき、人材育成を含め態勢を強化するのが狙い。東京農大では今年4月、生薬の原料となる薬草資源などを研究する分子生物学部開発学科も立ち上がっており、プロジェクトは新たな発展を期すことになる。

調印を終え握手する左から高野克己・東京農大学長、ソー・ミン・ウー農業大臣、尾形武寿・日本財団理事長

調印を終え握手する左から高野克己・東京農大学長、ソー・ミン・ウー農業大臣、尾形武寿・日本財団理事長



2018年09月25日(Tue)
自衛隊佐官団が6年振りに訪中
佐官級交流、関係改善受け和やかに
災害派遣協力、PKO共同活動も意見交換


意見を交わす笹川名誉会長(左)と剣寰Q謀長(右)

意見を交わす笹川名誉会長(左)と剣寰Q謀長(右)


6年振りに再開した日中佐官級交流事業で自衛隊佐官団が中国を訪問、9月20日、北京の中国人民解放軍中央軍事委員会国際軍事合作弁公室に同聯合参謀部の血ウ明副参謀長を表敬訪問し、事業を主催する笹川平和財団の笹川陽平・名誉会長が当面5年間の事業期間について「中断されることなく継続されることが私の願い」としたのに対し、剣寰Q謀長は「中日関係は新たな発展段階に入りつつある」、「双方の努力で両国関係を推進していきたい」と歓迎の意を示した。

さらに笹川名誉会長は「私の夢」と断った上で、自衛隊と中国人民解放軍が協力して災害出動する枠組みやPKO(国連平和維持活動)での双方の共同活動などにも言及、剣寰Q謀長は「素晴らしい意見」とした上で「今後の交流計画の中で考慮していきたい」と積極的な姿勢を見せた。


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