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2024年05月30日(Thu)
相互理解に向けた民間防衛交流
(産経新聞「正論」2024年5月29日付朝刊掲載)
日本財団会長 笹川 陽平
seiron.png必要な多彩なチャンネル

激動する国際社会にどう向き合うか難しい時代を迎えている。時に対立も避けられず、緊張緩和を目指す努力が欠かせない。そのためにも政府間協議(トラック1)は当然として、民間の意見交換(同2)やその中間に当たるトラック1・5の取り組みなど多彩なチャンネルづくりが不可欠と考える。

そんな中、笹川平和財団・笹川日中友好基金が進めるトラック1・5の事業「日中佐官級交流」で中国人民解放軍の佐官20人が5月14日、5年振りに来日した。


2024年04月30日(Tue)
難しさ増すミャンマー和平構築
(産経新聞「正論」2024年4月26日付朝刊掲載)
日本財団会長 笹川 陽平

seiron.png1948年、英国から独立して以来70年以上、少数民族武装組織と国軍の内戦が続くミャンマーは2021年2月の国軍によるクーデター以降、民主化を求める市民武装組織も戦闘に加わり、混迷の様相を一段と深めている。



2024年04月01日(Mon)
今こそ活力ある政治を取り戻せ
(産経新聞「正論」2024年3月29日付朝刊掲載)
日本財団会長 笹川 陽平

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自民党派閥のパーティー収入不記載事件で国会をはじめ政治全体が混乱の極みにある。事件では国会議員が国会で定めた政治資金規正法を自ら破った。「何をか言わんや」である。

過去のロッキード事件やリクルート事件を見るまでもなく、「政治とカネ」はこれまで繰り返し問題となってきた。国内外に重要な課題が山積し、国際社会が激しく揺れ動く中、カネの問題で政治が停滞する現状は看過できない。あえて私見を述べさせていただく。


2024年02月28日(Wed)
差別の原点はハンセン病にあり
(産経新聞「正論」2024年2月27日付朝刊掲載)
日本財団会長 笹川 陽平

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筆者は1月12日、世界保健機関(WHO)のハンセン病制圧大使としてアフリカの最高峰キリマンジャロ(5,895メートル)に登頂し、「Don’t Forget Leprosy(ハンセン病を忘れないで)」のバナーを掲げた。


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