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2018年07月10日(Tue)
最終的に延べ50万人のボランティア必要
被災経験自治体からの専門職員派遣など要請
日本財団、100億円規模の支援策発表


西日本を襲った「平成30年7月豪雨」で日本財団は9日、被災地に入るNPO・ボランティア団体の活動支援、避難所への簡易トイレの設置、災害で亡くなった人に対する弔慰金(10万円)の支給など緊急支援をまとめ発表した。中国、四国、近畿、東海地方の11府県に被害が広がった今回の豪雨で日本財団は、最終的に延べ50万人を超すボランティアが必要になると見て、東日本大震災など被災経験のある自治体からの専門職員の派遣やNPO・ボランティア団体が被災地に移動する際の高速道路料金の無料化などを政府に働き掛ける考えだ。

日本財団ビルで行われた緊急記者会見

日本財団ビルで行われた緊急記者会見



2018年06月07日(Thu)
熊本応援フォトキャンペーンに反響
ロックバンドWANIMAも参戦
抽選でクオカードなど当たる


熊本地震で大きな被害を受けた熊本城のシンボル、しゃちほこが復活したのを記念して日本財団は4月28日から、しゃちほこに関する写真を募集する「熊本応援フォトキャンペーン」を展開、5月31日に終了した。3人全員が熊本出身のロックバンド「WANIMA」が参加するなど、熊本県内外から計327件の投稿があった。参加作品は特設ウエブサイトに掲載され、この中から抽選でクオカードや「ミニしゃちほこ」が計33名に贈られる。

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SNS上に掲載された投稿者の作品群




2018年05月30日(Wed)
熊本地震復興へネスレ日本が売上金の一部寄付
「阿蘇ロックフェス」で贈呈式
日本財団が協力して農家支援


熊本地震復興を応援するネスレ日本(神戸市)は5月26日、熊本県南阿蘇村で開かれた「阿蘇ロックフェスティバル2018」の開会式で、4月に発売した「キットカット いきなり団子味」の売上金の一部600万円の贈呈式を行った。日本財団とともに、地元農家らが行う農業支援のための活動を支援する。

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阿蘇ロックフェスの開会式に登壇した泉谷しげるさん(左から2人目)ら関係者






2018年04月28日(Sat)
熊本城大天守のしゃちほこ2年ぶりに復活!
二の丸広場で設置セレモニー
園児、武将隊が歌や演舞披露


日本財団は熊本地震で被災した熊本城の再建支援のため、しゃちほこを復元・制作し、4月28日、地震発生から2年ぶりに大天守に設置した。2016年4月の地震発生直後、同財団は県民の誇りである熊本城の再建資金として約30億円の支援を発表、そのシンボルとしてしゃちほこの復元を進めてきた。小天守のしゃちほこは来年8月に設置される予定。

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熊本城大天守に設置されたしゃちほこ






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