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2019年02月07日(Thu)
13番目の「第三の居場所」 因島に開設
市の熱意受け、尾道に2カ所目
全国100カ所の整備目指す


生活困窮などの事情を抱える子どもの新たな生活拠点となる「第三の居場所」が広島県尾道市因島に完成し2月1日、報道向けの内覧会が行われた。第三の居場所は日本財団が行政や民間パートナーと連携して全国100カ所の整備を目指しており、因島拠点が13カ所目。尾道市では2017年7月に尾道拠点が開設されており、同市の前向きの姿勢を受け、異例の2カ所目開設となった。

新設された因島拠点の様子

新設された因島拠点の様子



2018年12月11日(Tue)
異才発掘プロジェクト5期生に32人
新たにジュニアコースも設置
養老孟司名誉教授がトップランナー講義


日本財団、東京大学先端科学技術研究センターが共同で進める「異才発掘プロジェクト ROCKET」の5期生32人が決まり、12月6日、オープニングセレモニーが開催された。32人は5期生として選抜されたスカラー18人と、新たに設置された「ジュニア」コースの小学生14人。セレモニーの後、「バカの壁」などの著書で知られる養老孟司・東大名誉教授がトップランナー講義に立ち、子どもたちから活発な質問を受けた。

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「異才発掘プロジェクト ROCKET」5期生の集合写真



2018年10月04日(Thu)
18歳の60%、成人年齢引き下げに賛成
一方で「自身を子どもと思う」も60%
日本財団、「18歳の意識調査」開始


民法改正で現在の20歳から18歳となる成人年齢の引き下げについて、当の18歳の60%が賛成と答え、内閣府の世論調査など各種調査で60%以上が反対する世論とは逆の結果が、日本財団が行った「18歳意識調査」で出た。「大人としての自覚が持てる」、「責任感が芽生える」といった声が賛成理由の上位を占める一方で、「経済的に自立していない」などを理由に自身を「子ども」と見る18歳も60%を超え、多様な若者意識の一端を垣間見せている。


2018年06月11日(Mon)
「料理は人を幸せにできる」
トップランナートークで土井善晴さん
異才発掘プロジェクト ROCKET



秘めた能力がありながら、さまざまな理由で不登校傾向にある小中学生に、学校でも家でもない、新しい学びの場を提供する「異才発掘プロジェクト ROCKET」を共同で進めている日本財団と東京大学先端科学技術研究センター(東大先端研)は6月7日、トップランナートークを東大先端研ENEOSホールで実施した。「食べることで 感じること」と題して講義した料理研究家・土井善晴さんは「料理は人を幸せにできる。みんな料理ができるようになってほしい」と呼び掛けた。

話す料理研究家・土井善晴さん

話す料理研究家・土井善晴さん



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