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2017年05月29日(Mon)
笹川陽平・日本財団会長に保健人権大賞
国際看護師協会の開会式で受賞
ハンセン病制圧・差別撤廃活動評価


世界保健機構(WHO)ハンセン病制圧大使、日本政府ハンセン病人権啓発大使を務める日本財団の笹川陽平会長は5月27日、国際看護師協会(本部・ジュネーブ、130カ国以上加盟)から保健人権大賞を授与されました。受賞理由は、笹川会長が40年以上にわたり世界のハンセン病制圧や患者・回復者とその家族が直面する偏見(スティグマ)と差別をなくそうと、WHOや各種国際機関、各国政府、非営利機関と連携して活動してきたことが評価されたためです。

国際看護師協会のパク副会長(左)から保健人権大賞を受賞する笹川日本財団会長、右は祝福するシャミアン会長

国際看護師協会のパク副会長(左)から保健人権大賞を受賞する笹川日本財団会長、右は祝福するシャミアン会長


授賞式は、スペイン・バルセロナ市で開催された国際看護師協会総会の開会式に行われました。会場には、スペインの閣僚のほか、同協会のシャミアン会長ら加盟各国の幹部約1万人が出席しました。同協会のパク副会長が笹川会長に保健人権大賞を授与、シャミアン会長らが祝福しました。

約1万人が出席して開かれた開会式

約1万人が出席して開かれた開会式



笹川会長は受賞を受け、スピーチを行いました。最初に「ハンセン病患者や回復者が直面するスティグマや差別に取り組むことは病気の治療と同様に重要なことです。国際看護師協会がその考えに賛同し、共に取り組むと表明してくださったことは非常に心強いことです」と謝意を示しました。続けて会長は、ブラジルやインドネシアで献身的に働く看護師に会った経験を語り、「ハンセン病患者らの心身のケアに務めているすべての看護師の方たちと共に栄誉を分かち合いたい」と述べました。最後に、「我々の活動は道半ばです。本日の受賞は、更なる挑戦を後押ししてくださったものと受け止めております」と締めくくりました。

受賞のスピーチを行う笹川会長

受賞のスピーチを行う笹川会長



保健人権大賞は2000年に創設され、保健と人権の分野で人道的貢献を果たした個人を表彰する賞です。過去の受賞者には、元国連難民高等弁務官の緒方貞子氏、元国連アフリカ・エイズ担当特命大使のステファン・ルイス氏、元アイルランド大統領のメアリー・ロビンソン氏がおり、笹川会長は4人目です。

笹川会長は01年からWHOハンセン病制圧大使、07年から日本政府ハンセン病人権啓発大使として、公衆衛生上のハンセン病制圧や差別撤廃に取り組んでいます。03年以降、国連へ働きかけを行い、10年12月には国連総会本会議で「ハンセン病の患者・回復者とその家族への差別撤廃決議」と「原則ガイドライン」が全会一致で採択されています。
また、障害者の生活向上や災害復興支援、ミャンマー少数民族支援など、多方面にわたる人道的支援を行っています

開会式には日本代表も着物姿で入場

開会式には日本代表も着物姿で入場




● ハンセン病〜病気と差別をなくすために〜(日本財団ウェブサイト)
タグ:ハンセン病
カテゴリ:健康・福祉







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