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2016年09月28日(Wed)
日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム始まる
小泉進次郎議員が基調講演
29日から30の分科会開く


各分野の第一線で活躍している専門家が一堂に会し、「にっぽんの将来」を議論し、実践する大型イベント「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2016」が9月28日、東京・港区の虎ノ門ヒルズフォーラムで始まりました。初日は笹川陽平・日本財団会長のあいさつに続いて、自民党若手のホープ・小泉進次郎衆院議員が基調講演を行いました。フォーラムは30日まで3日間開かれ、30の分科会、社会課題解決のプログラムに取り組んでいるソーシャルイノベーター10組11人らによるシンポジウムなどが行われます。

ソーシャルイノベーションフォーラムの全体会が開かれた虎ノ門ヒルズフォーラム

ソーシャルイノベーションフォーラムの全体会が開かれた虎ノ門ヒルズフォーラム



日本は少子高齢社会を迎え、社会課題が高度化・複雑化しているため、行政、企業、NPO法人、研究機関などのセクターを超えた協力体制で解決して行く必要があります。そこで日本財団は、マルチセクターが協働して新しい発想とネットワークで解決を促し、ソーシャルイノベーションのハブとしての役割を実行するため、国内最大規模のフォーラムを開催しました。

その一方、新たな発想とビジョンで、セクターを越えたチームを編成し、社会課題の解決に向けて活動を推進していけるリーダーを支援するため、ソーシャルイノベーター支援制度を立ち上げました。こうしたイノベーターを全国から公募し、225件の応募の中から10組、11人を選定し、各プロジェクトに最大1千万円の事業資金を提供しています。フォーラム最終日には、この中から特にインパクトのあるプロジェクトを実行する2、3組を「特別ソーシャルイノベーター」として選定し、年間最大1億円を3年間支援する予定です。

フォーラムは28日午後1時、開会され、まず主催者を代表して笹川陽平会長があいさつしました。この中で「日本は人口減や高齢社会など“課題先進国”です。しかも、課題が高度化・複雑化しているため、行政やNPOなど各セクターが連携して取り組む必要があります。日本財団は皆さんとともに日本の将来を切り開いていきたい」と述べました。

あいさつする笹川日本財団会長

あいさつする笹川日本財団会長



続いて、小泉衆院議員が登壇し、「にっぽんの将来をつくる」とのタイトルで基調講演を行いました。小泉議員は講演の中で、東日本大震災の復興政務官として全国を回り、地元の人たちから様々なことを学んだと前置きし、「日本の最大の課題は人口の減少と少子化だが、いずれもすぐ解決する問題ではない。つまり、将来に悲観的な1億2千万人の社会を選ぶか、将来に楽観と自信を抱く6千万人の社会のどちらを選ぶかだ」と語り、自信を持って改革に取り組むべきと呼びかけました。

基調講演する小泉衆院議員

基調講演する小泉衆院議員



さらに、小泉議員は自民党農政部会長として取り組んでいる農業問題について「私が会った山形県の農業者は『私が農業の将来に不安を感じていないのは、誰に農産物を売っているかが分かるからです』と話してくれた。こういう人たちが農業を続けてくれれば農業は大丈夫と思った」と述べ、意見を持った生産者になるよう訴えました。
最後に、「問題はどうやって皆の力で解決していくのかだ。横につながってネットワーク化し、集合的なインパクトを生んでいくことに意味があると思う」と語り、フォーラムで議論を深めていくよう期待しました。

この後、フォーラムのアドバイザー役であるプロジェクト委員が紹介されました。鵜尾雅隆・日本ファンドレイジング協会代表理事、川鍋一郎・日本交通株式会社代表取締役会長、大室悦賀・京都産業大学教授、米良はるかREADYFOR 株式会社代表取締役CEO、タレントの春香クリスティーンさんの5人です。

続いて、ソーシャルイノベーターに選定された10組11人が登壇し、自己紹介しました。伊藤次郎NPO法人OVA代表理事(31)、岩本悠・学校魅力化プラットホーム共同代表(37)、河内崇典Collective for Children共同代表(39)・高亜希・同代表(36)、塩山諒NPO法人スマイルスタイル代表理事(31)、下沢貴之ライフジム運営協議会会長(43)、竹井智宏・一般社団法人MAKOTO代表理事(41)、槌屋詩野・一般社団法人Open Impact Systemsプロジェクトマネジャー(37)、手島大輔セルザチャレンジ代表(46)、中嶋健造NPO法人自伐型林業推進協会代表理事(54)、林篤志Next Commons Lab代表(30)の11人です。

自己紹介したイノベーターの10組、11人

自己紹介したイノベーターの10組、11人とプロジェクト委員




● 日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2016 ウェブサイト












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