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2016年08月18日(Thu)
熊本被災地の子どもに夏休みの思い出を
船上から見る大輪の花火に歓声
帆船「みらいへ」でのクルー体験も


今年4月、熊本地震が発生して4カ月。真夏の陽射しのもと、さまざまな復旧・復興活動が進められる中、8月12、13の両日、船上からの花火大会鑑賞や帆船での1日クルー体験など、子どもたちに楽しい夏の思い出を提供する企画が開催されました。日本財団の幅広い被災地支援活動の一環で、この後も8月末にかけ、九州西岸沖クルーズなど多彩な催しが予定されています。

船首歩きでスリル満点のクルー体験

船首歩き(バウ渡り)でスリル満点のクルー体験

イベントの第一弾は、熊本港みなとまつり花火大会(8月12日)のフェリーからの観覧。花火は午後8時半から始まり、熊本県内各地から招待された親子198人が、夕暮れ前に熊本と長崎県・島原を結ぶフェリー「オーシャンアロー」に乗船、2,000発の花火を楽しみました。

熊本港で打ち上げられた大輪の花火

熊本港で打ち上げられた大輪の花火

船内では特製のお弁当や飲み放題のドリンクも

船内では特製のお弁当や飲み放題のドリンクも



船上では、特製のお弁当やキリンビールマーケティング株式会社の「復興応援キリン絆プロジェクト」で提供された飲み物を片手に、普賢岳に夕陽が沈んでいく様子を眺めるサンセットクルーズも堪能しました。

船に乗らない人には熊本港の港カフェから花火を鑑賞するコースも用意され、夜空を彩る花火に「素敵な夏休みになってよかった」と語る親子や「長崎県ってこんなに近いんだ!」とクルーズを通した新たな発見に歓声を上げる小学生の姿も目につきました。

日帰りツアーに使われた帆船「みらいへ」

日帰りツアーに使われた帆船「みらいへ」=一般社団法人グローバル人材育成推進機構提供



翌13日は帆船「みらいへ」での一日クルー体験が行われました。
力を合わせて帆を揚げました

「ツー、シックス、ヒーブ!」の声を掛け、力を合わせて帆を揚げました


海図を用いた大海原のナビゲーションも体験

海図を用いた大海原のナビゲーションも体験

「みらいへ」は日本で唯一、誰でも自由に乗ることができる帆船で、熊本港を出向後、島原湾内を回りながら、子どもたちが船上で帆を揚げる展帆(てんぱん)やたたむ畳帆(じょうはん)、ロープワークや操舵などの体験を楽しむ構成。

13日は50人を超える親子が参加し、訪れた小学6年生の男の子は「疲れたけど、船で食べたカレーは最高。これまでの夏休みの中でもかなり面白かった!」と笑顔で話しました。「みらいへ」での一日クルー体験は今月23日まで計10回、開催される予定です。

夏休みの子どもたちに向けたイベントは、このほか島原温泉ガマダス花火大会をフェリーから鑑賞するイベント(8月25日)、8月27〜28日に1泊2日で九州西岸沖を回るクルーズなども予定されています。

いずれも被災地の子どもたちを勇気付けるのが狙いで、7月28日に熊本県庁でこれらイベント実施計画を発表した尾形武寿・日本財団理事長は「夏休みは子どもたちにとって大切な時間。避難生活を余儀なくされている子どもたちに楽しい一時を過ごしてもらいたい」と、困難な生活の中で通学を続けている子どもたちにエールを送っていました。

イベントはいずれも参加無料。詳しくは日本財団ウェブサイトの「お知らせ」を参照ください。



● 平成28年熊本地震への支援(日本財団ウェブサイト)






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