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2015年01月24日(Sat)
ハンセン病認知度調査 8割が偏見・差別を認識
日本財団は1月25日の「世界ハンセン病の日」を前に、ハンセン病の認知度調査を実施した。

調査は全国18〜69歳の男女3,012人を対象に、2014年12月22日〜23日に実施、結果は次の通り。

「ハンセン病 認知状況」

ハンセン病の認知率 64.4%
• 性別では男性66.4%、女性62.5%で、男性の方がわずかに認知率が高いが、大きな差は見られない。
• 年代別では、10-20代では52.3%だが、60代では80.7%と8割を超えており、男性・女性とも年代が高くなるにつれて、認知率が高くなっている。
• エリア別では、北海道・東北62.2%に対し、九州・沖縄では72.4%となっており、西日本で認知率が高くなる傾向が見られる。

ハンセン病認知者の認知度は7割の人が「少し知っている」と回答
• 「少し知っている」が71.0%と7割を超えており、ハンセン病を知っていても認知度が高いとはいえない。 • 年代別では、10-20代で「よく知っている」が10.9%と他の年代より多く、認知率は低いものの、認知者の認知度は比較的高い。
・エリア別では、「よく知っている」が最も高いのが九州・沖縄10.4%で、次いで中国・四国7.1%てなっており、認知率と同様に西日本で認知度が高い。

ハンセン病の認知経路は「新聞やテレビ」が8割以上
• 「新聞やテレビ」が83.9%で、これに次ぐのが「学校の授業」18.9%となっており、認知経路は圧倒的に「新聞やテレビ」が占めている。
• 「新聞やテレビ」は、10-20代は65.3%で他の年代より20%近く低いが、逆に「学校の授業」は10-20代は49.3%で他の年代より30%以上高くなっている。

「ハンセン病 偏見・差別について」

ハンセン病の認知内容は8割の人が「偏見や差別がある病気」と回答
• ハンセン病について「偏見や差別がある病気である」が79.5%を占めており、「偏見や差別がある病気」という意識が強い。特に女性の40代以上は8割を超えており、年配の女性であるほど「偏見や差別がある病気」という意識が強い傾向が見られる。

ハンセン病の「偏見・差別」についての認知事項は「隔離される」が8割以上
・ 「隔離される」が84.6%と圧倒的に多く、すべての性別・年代・エリアで7割以上の認知率となっている。ハンセン病が「隔離」というイメージと一体化していることが想定される。

ハンセン病の患者・回復者に「会ったことがある」4.7%
• 実際に「会ったことがある」のは、いずれの性別・年代でも1割に満たない。ただし、エリア別では「九州・沖縄」10.4%、「中国・四国」7.1%で他のエリアよりも多く、西日本で比較的高くなっている。

ハンセン病の「偏見・差別」をなくすための施策は「学校」「メディア」「政府」
• 「学校で正しい知識を教える」が81.5%と最も多く、すべての性別・年代・エリアで7割以上の回答となっている。
• 次いで「メディアが積極的に報道、紹介する」63.3%、「政府が積極的に差別撤廃のために取り組む」43.8%で、特に政府は60代が5割以上の回答となっており、高齢者は政府による施策が必要という意識が強い傾向が見られる。
タグ:ハンセン病
カテゴリ:健康・福祉





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