(BOAT RACE Monthly Report 2024年9月号掲載)
日本財団会長 笹川 陽平

100年ぶり開催のオリンピック、夏季では初めてのパラリンピック。今年の夏はパリから熱戦が届けられ、睡眠不足だった方も少なくないのではないだろうか。
2024年パリ大会は「広く開かれた大会」を標榜しスタジアムから街なかに飛び出して開会式、試合が実施されたことが話題を集めたが、サステナビリティ(持続可能性)を重視し環境への配慮を強く意識している。観客席へのペットボトルの持ち込みが禁止され、マラソンの給水は再生可能なカップが活用されるなど、使い捨てをやめてゴミを出さない試みが行われた。世界から注目を集めるオリンピック、パラリンピックで未来を見据えた取り組みがなされた意味は大きい。