CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

前の記事 «  トップページ  » 次の記事
2017年12月12日(Tue)
【学生が見た日本財団】学び続けるプロの社会人
学生が見た日本財団
副業と官民連携でプロフェッショナル育成


11月17日〜19日に東京国際フォーラムで日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017が開催されました。今回は18日に行われた「”働き方改革”とにっぽんの将来」という分科会についてご紹介させていただきます!

分科会「”働き方改革”とにっぽんの将来」の様子

分科会「”働き方改革”とにっぽんの将来」の様子


今回のシンポジウムでは、登壇者の方が今後実行する提言を発表されました!

経済産業省 産業人材政策室 参事官 伊藤禎則氏
政府の働き方改革への取り組み方についてお話しいただきました。政府は人々が活躍できる社会の実現を計画していて、その一貫として長時間労働を是正する残業時間の上限を設けました。そこで今後は多様な働き方を実現し人材育成・活用をすすめるため

就職後も広い分野で学びプロフェッショナルを育てる
官庁/教育機関と民間企業/NPOの人の出入りを増やしてお互いに学ぶ

という2つを提言。確かに人生で一番勉強するのが学生時代では社会人になってから成長することが難しくなることにつながるので、学び続ける姿勢は大事だと思いました。

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役人事総務本部長 島田由香氏
ワーク・イン・ライフをモットーに行われたWAA(Work from Anywhere and Anytime)という働き方改革についてお話いただきました。残業時間の上限のみ45時間に設定し、結果さえ出せば、時間も場所も自由に働けるというプロジェクトです。通勤する必要がなく家族との時間も確保できるので、75%の社員が生産性の増加、68%の社員が生活におけるポジティブな変化を感じているそうです。

WAAで地方創成を!

という提言の通り、場所にかかわらず仕事ができる利点を生かして47都道府県全てに支部を作るのが目標だそうです。これを大学にも導入できれば家でいつでも授業が受けられるので、朝寝ぼけながら授業を受けるより生徒の成績も向上すると思いました。

語り掛けるように話す島田氏

語り掛けるように話す島田氏


NPO法人二枚目の名刺代表/商社勤務 廣優樹氏
二枚目の名刺の活動についてご紹介いただきました。副業は悪いものではなく自分の思いを社会で表現する手段であり、人生の主導権をもって収入・やりがい・成長のバランスを決める一つの選択肢であるそうです。この考えを広め副業を推進するため、

NPO活動で得られる副業所得に所得控除を!

と提言されていました。働いていない時間の学びの機会も奪ってしまう副業禁止規定は廃止し、むしろ推進するほうが企業にも社会にもプラスになると学びました。

特定非営利活動法人クロスフィールズ共同創業者・代表理事 小沼大地氏
これまでの3人のお話を踏まえて、小沼氏は

企業役員をNPO理事に!
NPOリーダーを社外取締役に!
国家公務員のNPO出向の実現!
行政職員の社外学習の奨励とNPO限定での副業公認!

を提言してNPO法人と企業、政府の連携を強化して社会課題に取り組むことの必要性を話してくださいました。いつもと違う場所で働いてたくさんのことを学べれば、お互いに欠点を補いあってより成長につながると思います。

提言を力強く話す小沼氏

提言を力強く話す小沼氏


最後に
ニュースをみるとブラック企業、過労死、サービス残業など働きたくないと思う話題ばかりですが、今回の分科会のような改革が進んでいくなら働くことを楽しめる未来になると思いました!
(上智大学/岩ア 結衣)



● 日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017 ウェブサイト
● NPO法人二枚目の名刺 ウェブサイト







 小泉元総理と笹川会長が対談  « トップページ  »  日本人より日本に精通?