2017年12月07日(Thu)
魚さばきに外国人が初挑戦
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タイの頭割りを習うブライアン・ケンパーさん(米国) 海の危機が叫ばれるなか、われわれを支えてくれる海の現状を国民に伝え、とりわけ次世代を担う青少年の理解と関心をいっそう深めていこうと、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省が先頭になり、オールジャパンの態勢で展開しているのが海と日本PROJECT。 一人ひとりに海との「出会い」をつくるきっかけを具体的に提供するため、今年も「海を学ぼう」「海をキレイにしよう」「海を味わおう」「海を体験しよう」「海を表現しよう」の5つのアクションを設定。これに沿いサポートプログラム(助成事業)を全国規模で展開している。 魚のさばき方を伝授する講座「さばける塾」はアクション「海を味わおう」のプログラムの一つで、「海と日本さばける塾 in 服部栄養専門学校」のほか、全国39地域で調理専門学校や地方テレビ局などの協力を得て「海と日本さばける塾」を7月〜12月にかけで開催。 西澤先生(右)の事前指導を真剣なまなざしで聞く参加者 服部栄養専門学校の日本料理講師・西澤辰男先生の監修による約80魚種のさばき方や調理、包丁の手入れ方法など動画約100本もYou Tubeで順次公開し、さばける男子・女子の育成を目指すととともに、さばく技術とその価値を世界へ発信し、海洋環境保全活動への参加を促す狙いも込めている。 服部栄養専門学校では8月以降、さばける塾を7回開催、8回目となる今回は今年最終回で募集定員20人。うち日本在住のオーストラリア2人、米国、ドイツ、中国、台湾各1人の計6人も参加した。この日の相手は高級魚とされるタイ。西澤先生の指導とスタッフのサポートの下、水洗いの仕方、うろこの取り方、おろし方などに加え、土鍋たいごはん、たいのあら汁、厚焼き玉子の作り方などの講習を受け、いよいよ実践に移ったものの容易ではない様子がありありとうかがえた。最後に何とか料理を完成させ賞味の時間にまでたどり着けば、自然と笑顔も浮かび「おいしい」の連発だった。 厚焼き玉子作りに挑戦するマライ・メントラインさん(ドイツ) 最後に皆で記念撮影 参加した一人、マライ・メントラインさん(ドイツ)は「北ドイツの海のある街に育ったが、魚をあまり食べないエリアなので、さばいたこともなく、調理したことも多分ない。だから今日すべてが新鮮で面白く、参加できてよかった。包丁の使い方が結構難しく、先生がやるとすっと簡単にできるのに、自分で切るとあれぇ、全然進まない。もうちょっと練習したいと思った」「玉子焼きは面白い。家で自分流にやったことはあるが、四角いフライパンでは初めて。プロにちゃんと教わったので、四角いフライパン買おうかな。玉子大好きなので、家で絶対やってみる」と話した。 ● 海と日本PROJECT ウェブサイト |


