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2017年12月06日(Wed)
【学生が見た日本財団】人生100年、どう生きる?
学生が見た日本財団
日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017
「人生100年の生業」分科会に参加してきました!


11月17〜18日、日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017が東京国際フォーラムにて開かれました。今回私は18日のプログラム、分科会のうちの一つ「人生100年の生業(なりわい)」に参加してきました! テーマはこれから生きていく"100年”の人生をどのように暮らしていくのか、働いているのか。私とそう歳が離れていない、若いベンチャー企業の社長さんたちが公演・対談されていたので身近に感じながらお話を聞くことができました!!

日本財団のマークになりきって。

日本財団のマークになりきって


始まって早々「近くの人と自己紹介をしてください」と言われました。えぇ、私の周りに座っている人ってみんなパリッとスーツを着た仕事人風の人ばかりじゃないの、私なんかが話かけてもいいのかなあ〜、なんて思いつつ隣に座っていらっしゃった方に話しかけてみました。初対面の社会人の方と話す機会なんて学生の私には滅多にないことなのでドキドキしましたが、こういった体験ができるのもこの分科会の楽しいところですね。

さて、始めに講演されたのは未来予報株式会社・代表取締役の曽我浩太郎氏です。「今はまだ存在していないけれど、未来に必要となるかもしれない仕事」をリサーチし、戦略デザインをする会社を立ち上げて1年目だそう。聞いていてワクワクする未来の話が盛りだくさん!! 私がこれから生きていく100年がこんな世界ならいいのに、こうしたい!という意欲を刺激されます。

曽我浩太郎氏(未来予報株式会社・代表取締役)

曽我浩太郎氏(未来予報株式会社・代表取締役)


次に話されるのは株式会社陽と人・代表取締役社長の小林味愛氏。彼女はとても親しみやすい人柄の方でした。ハジけた高校生時代の写真を見せられて「勉強しなさすぎて浪人しました」なんて言われるとクスッと笑ってしまいます。小林氏は現在、会社を立ち上げ福島の「もったいない」地域資源を価値化する事業に取り組んでいるそう。福島が大好きで、自分に何ができるか芯をしっかりと持って活躍されている小林さんに強い憧れの気持ちを持ちます。

小林味愛氏(株式会社陽と人・代表取締役社長

小林味愛氏(株式会社陽と人・代表取締役社長)


最後は郡上カンパニーディレクターの岡野春樹氏の話です。彼は現在岐阜県郡上市で人づくり、生き方づくりをするプロジェクトを進めているそう。彼は「企業の中でも自分が何をしたいのかを確固たるものとして、目的を自分に向かって少しずつズラしていく」ことの大切さを教えてくださいました。私は今まで社会の歯車の一つとして組み込まれてしまうことが怖くて、ずっと学生でいたいなあ、社会に出たくないなあなんて思っていました。でも、社会においても自分の個性を殺さず、むしろ生かして生きていきたいと強く思うようになりました。

岡野春樹氏(郡上カンパニーディレクター)

岡野春樹氏(郡上カンパニーディレクター)


この分科会に参加できたことは、まだ社会経験のない私の良い糧となりました。これからの長い人生、自分を失わずに生きていきたいです。
(上智大学/岩ア 瑠美)



● 日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017 ウェブサイト
● 未来予報株式会社 ウェブサイト
● 株式会社陽と人 ウェブサイト
● 群青カンパニー ウェブサイト







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