緊急シンポジウム「福島原発事故
〜“誰にでも分かる”現状と今後 〜」2011年4月5日、500名近くの方のご参加いただき、開催することができました。
USTREAM中継の録画がこちらのページから見ることが出来ます。
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/news/2011032901.htmlまた、日本財団ブログマガジンでも、シンポジウムの内容を掲載しています。
https://blog.canpan.info/koho/archive/1395========開催案内=====================
日本財団では、チェルノブイリ原発事故や東海村臨界事故などの経験を
踏まえ福島第1原発の現状と今後について、下記のとおり
緊急シンポジウムを開催することになりました。
このたびの東日本大震災による東京電力福島原発事故では、放射性物質の
飛散状況を示す詳細なデータの不足や政府発表のぶれ、さらに放射線に
対する誤った知識や偏見などもあって国民は混乱し、誤ったメッセージが
海外にまで広がっています。
1986年4月に起きたウクライナ(旧ソビエト連邦)にあったチェルノブイリ
原発事故の被曝者医療など約20年間携わり、今回、福島県の
放射線健康リスク管理アドバイザーにも任命された長崎大大学院・
山下俊一教授ら放射線医学の第一線で活躍する専門家3人による講演です。
シンポジウムの模様はUSTREAMでライブ配信します。
日本財団HP(
http://www.nippon-foundation.or.jp/)よりご覧いただけます。
1.日 時:2011年4月5日(火)14時〜16時
2.場 所:日本財団ビル2階(東京都港区赤坂1−2−2)
3.主 催:日本財団
4.共 催:(財)笹川記念保健協力財団、(公財)東京財団、
(特)BHNテレコム支援協議会、(特)先進医療フォーラム(順不同)
5.プログラム:
14:00 開会挨拶
14:05 「チェルノブイリの経験から」 〜福島はこれからどうなるのか?〜
山下俊一(長崎大学大学院教授)
14:25 「放射能に関する常識・非常識」
前川和彦(東京大学名誉教授)
14:45 「日本人の放射線観から」 〜情報の伝え方・受け止め方〜
神田玲子(放射線医学総合研究所放射線防護研究センター上席研究員)
15:05 質疑応答
参加申し込みの方法や講師経歴等は
日本財団公式サイトをご覧ください。
日本財団ROADプロジェクト 災害支援センター